「オートクチュール」
2022.04.03
映画「オートクチュール」を観ました。
引退を目前に控えた孤高のお針子と、郊外に暮らす移民二世の少女。出会うはずのなかったふたりの人生が交差する――ディオールのアトリエを舞台に繰り広げられる、眼福と感動の人生賛歌。
高価でうつくしい生地を眺め、繊細な手仕事にうっとりしていました。
オートクチュールのドレスは美術館に陳列されたものを鑑賞したことがありました。
お針子の技術が芸術品として大切に保存されたきらびやかなドレスは、
目の保養になります。
映画はニュースでは報道されない、移民家族の暮らしも描かれていて
ほんのすこしだけ視野を広げることができました。
手に職を持つ。お針子に誇りを持つエステルの生きざま。