山口明宏写真展“旅の途中”
2022.07.02
はじめての青梅は、空が広くて森がとても近く、すぐ脇には澄んだ小川がありました。
電車を乗り換え、駅からナビに導かれたタクシーでたどり着いた先のMANSIKKA antiques
時間をかけて築かれた奥へ奥へと続く白い空間に
まるでずっとそこにあったかのような風景写真が並んでいました。
深い森にある美しい湖や、雪の下に覗いた葉。
樹齢を想像したくなるような広く枝を延ばした樹木の作品たち
夜には蛍が飛び交うという小川を、窓から眺めて
BGMを忘れて、静かに会話をたのしむ空間。
濱田敦司さんの目利きで並ぶアンティークの数々をみて、
山口明宏さんの撮りためてきた風景を眺める。
はるばる足を延ばして行く価値は、十分にありました。
いよいよあす7/3(日曜)迄