神保町散歩。
2023.05.17
12年前まで勤めていた会社員時代にたいへんお世話になった方が、しばらくの病気療養を経て、いよいよ快気祝いができるまでに回復されたとの吉報。利用する沿線の神保町駅で落ち合えるように、はじめての神保町へお店探しに歩きました。
古書店の並ぶ街は、新しいブックカフェや古くからあるカフェギャラリー、タワーマンションや大学のある静かな歩きやすいところ。夫と合流し、古い縄のれんに大きな提灯を見つけ、吸い込まれるように「兵六」で一休み。
コの字カウンターに立つ店主の佇まいが凛として心地よく、美味しいつまみと無双がこれまたよく。壁に飾る書や絵画を眺めてゆったりとした時間を過ごすことができました。
花のいのちはみじかくて
苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり
雲も光るなり
林芙美子書