たのしいをカラダいっぱいに。
2013.12.27
日本人は、感情表現が乏しい
という評価をときどき耳にします。
その一般論を見事に覆したのが
先のオリンピック招致委員会のプレゼンテ―ションでは
ないでしょうか。
NHKで放送されたその模様は
そういうことが行われていることすら
はじめて知るような出来事でしたが。
確かに日の丸を胸にした
プレゼンテ―ターの方々の
意気揚々とした生命力みなぎるいくつかのプレゼンテ―ションは
画面にくぎ付けにされる力を持っているよう。
想いを表すさまは
観ていて誇らしくなりました。
そして、こちらも見ているこちらがうれしくなるような
大人も子どもも観衆一体となって
たのしさをカラダいっぱいに表現する様子。
指揮者 小澤征爾さんの少し前の映像です。
ぴったりの言葉が思い浮かばなかったとき、
こうしてカラダで表現するのも
悪くないって想えます。
Paul Lincke:Berliner Luft-Seiji Ozawa