そこはかとなく洒落ていて。
2014.03.25
イラストレーター安西水丸さんの訃報が届きました。
お会いしたことはありません。
が、
その作品は、何度となく眺めて来ていて
どこか
どうしてかはっきりと理由を説明できないけれど
そのイラストは、そこはかとなく洒落ていて
趣を感じていました。
安西水丸さんのイラストがあると、
その本や、雑誌が、
一段上に昇っているような気がする。
こうして訃報が届くたびに、
ひとは死ぬんだなぁと改めて思い直してみたり。
そう思いながらも、まだどこか、
他人事にしている自分が居て…
一期一会を胸に刻むよ。
とてもいい
年の重ね方をした大人みたいに
かっこいいイラストを前に。
写真は、表紙に吊られて買ったポパイより。