ちょうど、いまから100年前の
4月20日にはじまったその連載が、
100年後の今日、またはじまりました。
夏目漱石「こころ」が、朝日新聞に連載されています。
それが名作であることは、あまりにも有名で
読んだことが無いと言うことが恥ずかしいくらい。
だから、今回は読み続けたいと思っています。
明治に生きたひとびとの様子や、
こころの有り様を
その文章からすこし感じ取れたらいいな。
電話でなくて、電報やはがきで
緊急時の連絡や近況を知らせ合う時代は
どんな時間が流れていたのでしょう。
標題、「先生の遺書」と始まったそれに
もう心が奪われて。