「生まれた時からアルデンテ」を読んで。
2014.04.26
平野紗季子さんの初著書が、
届いたのは昨日。
まるで、走り出したら止まれないランナーのように
一気に読んでしまいました。
「生まれた時からアルデンテ」
きっとたくさんの方が、これからこの本を読まれるでしょう。
(だから、野暮にならないように気をつけて書きます)
これまでも、食べることは大好きで
常に、何を食べようかと思いめぐらす毎日でした。
でも、この方は、わたしなんかよりもっともっともっと、
食べることと向き合ってるなぁと感じました。
美味しいか、不味いか・・・というベクトルだけでは
言い表せない。
食べることに、本気なんだと。
感じることに一生懸命になれたら、
もっと気が付けるかもしれない。
今日から、“平野紗季子ごっこ”をしてみよう。
いつものトーストが、違うものに見えてくるかもしれない。
そして、もっと食べることに自由になれそう。
あと、「梶井基次郎著 檸檬」が再掲されていたことが、
ちょっとうれしかった。