ファッション雑誌とそれを作るひとたち。
2014.05.13
土曜の深夜に放送されているフジテレビ「ファーストクラス」が、
面白い。
どこが面白いかというと、
ファッション雑誌の編集部に働く女性たちの
こころの声が聞こえるところ。
その声は、表の顔とはまるで違って
うつくしい表情からは想像できないような
セリフが生々しく表現されて。
沢尻エリカの役どころは、
現代版のシンデレラを想わせる。
でも、みんな演出なんです。
テレビドラマの作品として、
作り上げられたもの。
それを分かって(だから安心することもできて)
この番組をみていています。
現実の世界では、
GINZAの最新号が
ファッション雑誌を振り返る歴史や
エディターにフォーカスをあてた企画
“私たち編集アシスタントの1ヶ月をご紹介します”
(美肌室ソラにも、訪問してくださいました)
など、様々な切り口で読み応えのある内容になっています。
特に、『17歳の私へ』と題された
スタイリスト大森伃佑子さんの作り出すOliveの世界が
そこに書かれた懐かしいエピソードらとともに
印象的でした。
ちょっと、オリーブ少女に憧れていたからネ。
そう、きっと憧れるものがあるというのもうれしくて。
ファッション雑誌を作るひとたちのこと、
これからもずっと、心のどこかで憧れていよう。
さあ、
ファッション雑誌を読みましょう。