映画を観た後に。
2014.05.26
石井裕也監督作品「ぼくたちの家族」を、
鑑てまいりました。
劇団ひとり監督作品「晴天の霹靂」と、
どちらにしようか迷ったけれど
昨日は、この作品を選びました。
映画は、夫とふたりで観ることが多いです。
映画を観た後に、
劇場近くのレストランで
その作品についてどう感じたか
おしゃべりするのがたのしくて。
石井裕也監督の作品は、
わたしはこれがはじめてでした。
出演者のセリフが
説明的なことばでなくて、
会話になっていたのが、すごいなぁって。
出演者みなさんのお芝居に心奪われて
あのシーンよかったねぇと
思い出せるところがいくつもあります。
兄役の妻夫木聡さんと、弟役の池松壮亮さんが
近くの高台へ走っていくまでのシーンが印象的です。
きょうだいっていいなぁと。
わたしには、妹がふたり。
年子の三姉妹なので
子どものころは、毎日一緒に遊んでいました。
そしていま、久しぶりにそのころのアルバムを引っ張り出して
眺めています。
映画は、
それを観た後に動く心の変化が
いいなと思います。
写真は、「ぼくたちの家族」サイトより。