劇団ひとりの「青天の霹靂」
2014.06.06
劇団ひとり。
はじめて知ったのは、「象のハナコ」だったでしょうか。
戦争中の象とその飼育員の織りなす物語。
辛くて悲しいシチュエーションからはじまるそれが、
終盤見事に笑いに変わるのが
すごいなぁと。
それ以来、
気になるひとりとなっています。
小説「陰日向に咲く」を読み、
本業がコメディアンだということを忘れそうになるくらいに
そのストーリーに感動し。
それがあったから、勇んで
映画「青天の霹靂」を観に出かけました。
期待を裏切らない、すばらしい作品です。
観終わって数日たった今も
ふと思い出すシーンそれぞれに、
ひとの思いやりのような
あたたかいものを感じることが出来るから。