旬の食材でカラダを整える。
2014.08.20
わたしたちの曽祖父のころ、
月の満ち欠けがたよりの暦(太陰太陽歴)が使われておりました。
二十四節気という節目を設けて、
豊かな四季移り変わりたのしみながら。
いまわたしたちが使っている、
この地球でお揃いの暦(グレゴリオ暦)は、
太陽の動きと月日のずれができるだけ少ないように作られた暦。
だから、より季節の変化に合った暦と言えるでしょう。
二十四節気を、
現在のカレンダーに当てはめて紹介しているサイトがございます。
もうすぐ、「処暑(暑さがおさまるころ)」ですね。
その季節と日本の風土に合わせて、
先人たちは、
旬の食材でカラダを整えたり、
無病息災を願ったりして暮らしていました。
春には、芽吹いた山菜を
夏に、梅や紫蘇のもの
秋に、種類豊富なキノコ類
冬には、貯えておいたイモやかぼちゃ‥等
いまは、ハウス栽培も盛んで、
通年手に入るものも多くなっておりますが、
やはり、旬の野菜や果物を、
たいせついただきたいなと思います。
旬の食材が持つ、
大地のエネルギーを感じながら。
今朝は、桃をいただきます。
(写真はネットから)