夜が明けるとき。
2015.01.14
新年に入り、ドラマがいくつも新しくはじまっています。
我が家では大河ドラマ「花燃ゆ」を。
幕末のころ、この近代史には興味があるので
この物語は一年を通して観続けることができるかもしれません。
期待しつつ、第二話を鑑賞。
小林真央さん扮する杉文の幼少期を演じた少女の演技が
なんとも愛おしく、印象的で。
特に、大沢たかお扮する小田村伊之助を探しに出た河原でのシーンが
強烈にまぶたに焼き付いています。
孔子、孟子の唱える儒学を学び
そのことについてとことん考えていた若者たち。
誰かの役に立つことに懸命だったひとびとを観て
なぜか涙が溢れてとまらなくなりました。
(こんな、りっぱには生きられないもの。)
この時代のことを想う時、夜明けが似合うような気がします。
写真はネットより。