この宇宙が生まれた瞬間。
2013.09.29
いま、「137億年の物語」を読みはじめています。
137億年前のこと、
第一章 ビッグバンと宇宙の誕生
から、はじまる壮大な物語は、
これから時間がかかっても
そのことを自分なりに考えながらゆっくりと
読んでいこう。
その冒頭に、心が躍ります。
・・・・・
今から137億年前に、
とてつもない爆発が起こり、わたしたちの宇宙がはじまりました。
爆発からわずか100万分の数秒の間に、
宇宙は直径数十億キロメートルにまで広がります。
新しい星が生まれ、
古い星が焼き尽くされ、92億年後、
焼き尽くされた星の残骸から太陽が生まれて
輝きはじめたのです。
その爆発「ビッグバン」の大音響はいまも
宇宙にこだましています。
・・・・・
ああ、なんという大きくて遠い遠いことなんでしょう。
それでも、わたしたちには、それを上回る大きさの
「想像力」があります。
世の中でもっとも大きなものは、
ひとの「生命への想像力」であって欲しいな。