春巻に想う。
2017.07.05
今日は、おはなしだけの料理教室「麻生要一郎のいつものごはん」の開催日。
台風一過の表参道へ、お運びくださるみなさまには
ほんとうに感謝申し上げます。
風で落ちた枝や葉もありお足元の悪いことかと存じます。
どうぞお気をつけていらしてください。
さて、今日のお題は「春巻」です。
春巻と言えば、母がよく作ってくれたメニューのひとつ。
たっぷりの野菜と細く切った豚肉が、とろみの餡に包まれて
パリパリ音の鳴りそうな香ばしい皮をほおばる楽しさ
ひとり一つのお皿に盛りつけてくれ、仲良く三人食べました。
具材は何を入れるのか
どんな味でまとめるか
家庭の味があるのでしょう。
なんだかとても懐かしいです。
夫婦二人暮らしでは、めっきり献立が変わりました。
子どものころ、嬉々として食べていたあのメニューを
たまには作ってみようかな。
写真は、麻生要一郎謹製弁当より。