「NHK チコちゃんに叱られる」
2018.05.05
この春からスタートしている番組「チコちゃんに叱られる」が、面白い。
岡村隆史さんと、チコちゃん、ゲストとのやり取りが変なのです。
チコちゃんの声が、木村祐一さんだというのを昨日はじめて知りました。
放送では加工されていて声音はまったく変化してるから、本人らしさは残ってないのですが
“ボーっと生きてんじゃねーよ!”っていうキメ台詞が、愉快愉快。
昨夜はスペシャル版になっていて、
これまたいろんな雑学が飛び出してました。
なかでも、「北海道」のエピソードに胸を打たれた。
どうして北海道だけ、県とか府とかじゃなくて、「道」なのか?
それには、先住民族アイヌへの畏敬の念が込められていました。
蝦夷地と呼ばれていたそこは、はじめ「北加伊道」との案が採用されました。
アイヌ民族の暮らしを深く調査していた松浦武四郎により発案された名称には、
「北の大地に住むひとの国」という意味が秘められているのだそう。
教科書に載っていないような雑学が
実は大きなきづきでもあるよ、という番組なのでした。