泡が消えるだけのこと。
2016.07.26
「宇宙から見れば人類の滅亡は、
小さな惑星にできた化学物質の泡が消えるだけのこと。
でも、孫たちに未来があるかどうか、私は憂う」。
地球温暖化をめぐってホーキング博士の語った記事を
切り抜いて自宅の壁に貼っています。
このことばは、もう10年くらい前に、メディアの取材に答えたときのもの。
あれから少しずつ科学技術が発展し、
74歳を迎えた博士は、未来についてこう語っていました。
「人類はこれからも歩みを止めないし、引き返すこともしない。
だから、科学の危険性をよく認識して、
リスクをコントロールできるようにするべきなんだ。
私は楽観的だから、人類にはそれができると信じているよ」
優れた技術も、使われ方次第だということですね。
より良い使い方ができる世界になりますように
写真は、はやぶさから最後に送られたもの