近代でなくて、現代でした。
2019.07.13
思い込みとはすごいもので、何の迷いもなく近代美術館へ向かいました。
植本一子さんのzineを読みたい一心でTABFを目指して(笑)
だがしかし、実際は、近代でなくて現代美術館が会場です。
当然わたしは、まったく違う場所に来ているわけで、
結局きのうは「高畑勲展」でハイジに会ってまいりました。
高畑勲さんが、日本のアニメーションに遺したもの。
音声ガイドは、“なつぞら”の中川大志さん
毎朝の光景とともに、懐かしいアルプスの少女ハイジの世界や、
火垂るの墓、平成狸合戦やかぐや姫をふり返ります。
とくに、アルプスの少女ハイジは、
とにかくその時間になると、三姉妹膝を揃えてテレビの前から動かなくなり
台詞を口に出すほどに夢中になった番組です。
投影されるオープニング映像は、いまでも空で歌えるほどに覚えていました。
よくよく考えて描かれていたアニメーションの精度には、
職人技を見ているような凄さがあって
ますます、“なつぞら”を観るのがたのしみになりました。
さあ、三連休はTABFへ。ことしは、東京都現代美術館が会場です。