「ミウラさんの友達」
2022.04.04
益田ミリさんの漫画をはじめて読みました。
お客さまから、きっと好きかもと勧められてポチっとしたのです。
あたらしい部屋を仲介してくれた不動産会社の担当者は、同居人まで世話してくれる。
5つの言葉を口にするだけの人型ロボットと過ごす日々を、行間で読んでいく漫画。
言葉はどんな言葉でも、そのひとから生まれるものだと分かったのはいつだろう。
ふとした会話でも、相手がどんな言葉を返してくるかわからないところがいいのだと思う。
ロボットにインプットされた4つの言葉には、制作者の心を感じることができるのもそう。
とりとめのない会話がどれほど癒しか
じんわりと効いてくる作品でした。