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終了御礼|芍薬と芍薬に寄せた別製上生菓子など。

2018.06.14

昨日は、ハナノヒト太田瑞穂さん、和菓子バイヤー畑主税さんをお招きする

「お花をたしなみおやつをたのしむ。火と水の狭間で」水の日の第二回でございました。

瞬きする間に過ぎたような、そんな濃密な一日を迎えることができました。

 

昼には、瑞穂さんと届いた160本の見事な芍薬。

まるで芍薬畑を目の前にするかのようなにぎやかさ

和芍 白雪姫 人魚姫 滝の粧

洋芍 カールローゼンフィールド マダムパープル マダムクロードタン

と、いずれも私ははじめて耳にするあでやかな芍薬が刻々と花開きます。

 

その後すぐに、玉川タカシマヤで初日を迎えた“和菓子老舗 若き匠たちの挑戦”から

抜けて来てくださった畑主税さんは、

耳よりなエピソードを携えて、珍しくてとても貴重なお菓子をお持ちくださいました。

 

岐阜 大垣 田中屋せんべい総本家は、ココナッツ煎餅とミント煎餅

富山 引網香月堂 彩光(さいこう)の紫・白・薄紅・黄・緑・橙は目を楽しませてくれました。

そしてなんと言っても

新潟 越乃雪本舗 大和屋別製上生菓子は芍薬に寄せて完全なるオリジナルでございます。

最後にいただいた東海道関宿銘菓 関の戸には、

感動的なエピソードを添えて、その歴史を味わい。

それぞれのお菓子の奥行をゆっくりと堪能することができました。

 

芍薬が蕾のまま開かなかった理由も分かり

これから一層、芍薬を愛しむことができそうです。

 

いつもありがとうございます。

次回は9月12日(水)の開催です。

千葉の銘菓と季節の花を、ぜひまたご一緒に