「今日は今日のためにある。」
2015.05.13
お客さまから教えていただいて、
雑誌SWITCHを久しぶりに購入いたしました。
表紙は、雪の上でタモリさんがトランペットを吹いているシーン。
それを読みながら、
録画してある「ヨルタモリ」見直してみたり。
草彅剛さんがゲストの回は、
ちょうどジャズについてお話されていました。
わたし自身、ジャズは、まったく初心者で
ステージでの演奏を生で聴いたことは一度か二度ほどしかございません。
それでも、学生時代に毎日通った喫茶店で
なぜだかいつもジャズがかかっていたのを思い出し
すこし懐かしいような気持ちになれるのです。
タモリさんが、ベイシーで聴いた19枚のアルバムを
youtubeで検索しながら、あるものはかけて
ジャズを聴きながらページをめくります。
そこに書かれたエピソードは、その文字量全部で
そのときの雰囲気を伝えるものになっていました。
ここに印象に残った言葉だけを抜き出してみても、
きっとその世界を伝えることは出来ないでしょう。
だから、「ヨルタモリ」での一言を。
・・・・・
「今日は今日のためにある。」
・・・・・
ジャズなひとには向上心が無い。
向上心のあるひとは、今日は明日のためにあると思っている。・・・と
言われた後に続いた言葉でございます。
どの一日も、
きっとかけがえのない一日です。
その積み重ねが人生なのでしょう。