ワクワクすること。
2015.09.03
ブログ「百歳の力」を読んでくださいました方から、
一通のメールが届きました。
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送って頂いた言葉とても心強く感じました。
このところ歳を重ねることに不安を少し感じていたところでした。
成熟することを目標にして
今まで日々を過ごそうと思ってきたことを
はっきりと思いだすことができました。
まだまだまだですね。
わくわくしてきました。
これからもどぞよろしくおねがいいたします。
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先日この方が、ソラでお話くださったエピソード。
ご自分と同じ歳の糸井重里さんが、中井貴一さんとの
SWITCHインタビューの中で…
『僕は60歳になったけどピンとこなかった。
65歳になったときに「あ、60代になった」と気づいたんですよ。
これっていつもそうなんですけど、1970年台は75年にくる。
80年台は85年にくるんです。
ちょうど真ん中に差し掛かってから
ようやく「この年代はさぁ」と語れるようになるんですよ。
つまり5年間の蓄積があって初めて10年間を語れるんです。』
わたしは、48歳になりますが、
45歳を過ぎてから、ようやく40代のことを理解できたような気がします。
45歳を過ぎたころ、
いままで出来ていたことが、いくつか出来なくなりました。
同じように食事をしているつもりでも、余分なお肉となって蓄積されるようにもなりました。
睡眠不足が翌朝の身体にどれだけしんどいか。
よく、「無理しないでね。」と、親に言われたものですが、
いま、その意味がようやく解るようになりました。
誰しも年を重ねることで生きているから、
ときどきそれを不安に思うことだってあるでしょう。
そんな時、周りのエールに気が付けるかどうか
これから先も、ワクワクすることを忘れないでいられますよう。
写真はネットより。