はじめて世田谷文学館へ。
2016.03.23
先の連休中に、はじめて世田谷文学館を訪れました。
「浦沢直樹展」を観るためにとことことこ。
午前中だったにも関わらず、
会場にはたくさんのひとひとひと。
一体どこからこのひとたちは来ているのか、と思いたくなるくらいに
その会場だけ、満員のひとでございます。
芦花公園駅周辺の商店街には、シャッターが下りていたし
駅からの道でもぽつぽつと前を歩くひとが居るくらい。
鯉の泳ぐ澄んだ池があり、普段ならきっと静かに時間を過ごせるのでしょう。
マンションの立ち並ぶ住宅街に建つ世田谷文学館。
お目当ての「浦沢直樹展」は、おなかいっぱいになるほどの物量に
いまもまだ消化しきれていない気持ちが続いています。
手塚治虫「火の鳥」を中学時代に“わかった”ひとだから、
やっぱり人並み外れている。
すごい、すごいを連発するしかありません。
だから熱を冷ますために、
この本をいま読んでいます。
世田谷文学館20周年記念 金曜日の本
吉田篤弘著「おるもすと」