日常という奇跡。
2016.04.19
仙台への小さな旅行から無事に帰ってまいりました。
この旅は、時間旅行をたのしむことができました。
2万年前の地層を観る「地底の森ミュージアム」では、
氷河期のひとびとの暮らしを垣間見て、
400年前に栄華を極めた伊達政宗の青葉城址では
断崖絶壁の高台へ築いた平城への願いを伺うことができました。
最後には、荒浜と閖上の海べりを回り、
観光タクシーの運転手、日下行徳さんに
たいへんお世話になった二日間。
そのときどきの人々の暮らしや希望に触れると
いまある日常が、まるで奇跡の積み重ねのようにありがたく想えます。
朝を迎えられることに感謝して
幸せになることに我慢しないでいよう。
写真は、「母の日に、白くほのかにピンクに染まる薔薇一輪をプレゼント。」より