保護動物たちの街を作ってみたいという。
2016.11.19
お世話になっているイラストレーターhisae maedaさんの
投稿で知ることができた展示会
「mignon展2016~保護動物たちの街を作ってみたい~」へ、とことことこ。
運良く、代表の友森玲子さんが在廊されてたので、
たいへん貴重なお話をたくさん伺い、観ることができました。
我が家にペットは居りません。
これからさきも、生活を共にするかどうかはまったく未知数でございます。
なのでか、人間に飼われたペット動物たちのことを
これまでまったく知ろうとすらしていませんでした。
東北での震災はもとより、ことしの熊本地震後も、
すぐさま現地へ駆けつけて、住む場所の無くなった動物たち約70頭を保護されたそう。
移動は、交通機関ではなく自家用車。
片道1,000㎞を優に超えるその距離を、ひたすらに自力で運転して
70もの小さな生命を運んだのだそう。
いまは、新しい飼い主が見つかるまで、5年計画で保護を続ける。
犬や猫だって、ケガもすれば病気だってかかる。
完治しないときも、それを抱えて生きていることもあるわけで
えんやこらと生きている様子が、まざまざと展示されていました。
ひとが中心になっているような現代社会の中で、
小さな生命が犠牲になっているように感じることが哀しくて
何が出来るか考えてみようと思いました。
11/23(祝・水)まで開催中。
ギャラリーAL 東京都渋谷区恵比寿南3-7-17