映画「メッセージ」より。
2017.06.02
映画「メッセージ」を観ました。
割引とかが利かない平日でも、満席のお客さまでした。
観て数日経ってもなお
ぐるぐると終わらない夢みたいになっています。
突如出現した未知なる飛行体―。
“彼ら”は人類に<何>を伝えようとしているのか?
『ブレードランナー』続編の監督ドゥニ・ヴィルヌーヴが贈る
すべての人の胸を打つ感動のSFドラマ。
突如地上に降り立った、巨大な球体型宇宙船。謎の知的生命体と意志の疎通をはかるために軍に雇われた言語学者のルイーズ(エイミー・アダムス)は、“彼ら”が人類に<何>を伝えようとしているのかを探っていく。その謎を知ったルイーズを待ち受ける、美しくそして残酷な切なさを秘めた人類へのラストメッセージとは―。
人間にある時間という概念。
過去から現在、未来に向かう流れがないまぜになったら、
わたしの頭は平常心を保てるのだろうか。
起こる未来がすべて解ってしまったら
明日を楽しみに待つことができるのだろうか。
分からない外国語は、
分からない文化だと壁を作っていたのかもしれない。
相手のことばを理解しようとすることが、共感への第一歩なのですね。
映画「メッセージ」は、
ひとりひとりに届くメッセージが潜む作品でした。