映画「パトリオットデイ」より。
2017.06.12
夫が試写会で観たその日から、公開されたら観に行こうと言っていた作品
「パトリオットデイ」を、夫婦50割引で観てまいりました。
2013年に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件
未曽有の凶悪犯罪はなぜわずか102時間で解決したのか。
犯人特定から逮捕までの実話。
TOHOシネマズ渋谷は、3割くらいの入場者数でしょうか
中高年が目立つ客層で、ゆったりと観ることができました。
117回目を迎える歴史あるマラソン大会で起こった事件は、
わずか4日間というスピードで犯人逮捕に至る。
メディアで報道されていなかった真実が描かれています。
この事件の被害者夫婦が、
実際のインタビューに答えていた映像をテレビで見ていたので、
冒頭にかかるシーンが、目に焼き付いています。
事件が起こした結果は言葉に出来ない残酷さがありますが、
地域を守る警察官の奮闘や、州知事の決断、市民の協力など
とても丁寧に描かれていました。
ひとりひとりが懸命に、自分のできることをしたからこそ
4日間という短期間で収束したのでしょう。
じわじわと勇気が湧いてくる作品です。