読んだ小説、というかとても長い詩のような物語の余韻は、
音楽という形で沁みています。
マヒトゥ・ザ・ピーポー「やさしい哺乳類」
音楽や文学は、いつもとても偏っていて
自分という狭い視野で見つけることができたものだけを
受け取っているのが日常だから
今回みたいに、こうして薦めてもらえるのは新鮮な体験。
こういうことの連続が、
ほんのすこしずつ世界が広がっていくきっかけなのかもしれません。
思い込みや先入観や偏見や
年を重ねていくにつれて肥大する塊を
できるだけ溶かしていけますように
今日も、雲ひとつない5月の空