「君たちはどう生きるか」
2021.01.16
吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」を読んでいます。
コミック化されたものが出版され、いま再び注目を集める哲学書。
1937年の言葉が、いまもこころに響くのは、社会科学的な認識を問いているから
コペル君の言う世の中は、いまも訪れていないけれど。
コロナ禍は、あっという間にあたりまえを拭い去っていきました
考えることを止めないで、(願わくば)いまできるベストを尽くす
―僕は、すべての人がおたがいによい友だちであるような、そういう世の中が来なければいけないと思います。人類は今まで進歩して来たのですから、きっと今にそういう世の中に行きつくだろうと思います。そして僕は、それに役立つような人間になりたいと思います。