劇団四季「アラジン」
2021.03.15
帰り道、人気のない新橋の地下道で何回つぶやいたことでしょう
凄い、凄い、ほんとうに凄いと、自分の語彙のなさに呆れるけど、口をついて出るのは凄いの一言。
観客は常にマスクをし、気のせいか場内で会話するひとも少なく
席はほぼ満席で、子ども連れも大人も全員揃ってスタンディングオベーション!
なんてすばらしい舞台だったでしょう
去年からずっと我慢していた四季の舞台を、なんで見に行かなかったんだろうと後悔するくらいに
アラジンは凄かった。
ジーニー役・瀧山久志さんの歌声が、いまも頭に残っています。
生身の人間が、ところ狭しと駆け回り
キラキラの衣装をまとった群舞は、瞳を輝かせて懸命に踊ります。
目の前でこんなにも一生懸命に歌って踊るひとたちを、とにかくずっと観ていると
なぜだか涙があふれてきました。
エンターテインメント万歳。