よく晴れた秋の日に、

「The Tokyo Art  Book Fair 2013」に

出掛けて参りました。

 

ことしで5回目を数え、

出展300組という大きな祭典。

 

はじめて訪れたわたしは、

まずは、ぐるりと一周その会場の雰囲気を感じてから

気になったところへ足を止めて

その展示を観たり　作品を選んだり。

 

たくさんのひとでにぎわっていました。

 

会場入り口には、

山フーズの小桧山聡子さんが

ソーダ水を出してくださっていて。

季節の果物をたくさん使った

甘くてシュワっとしたジュースが

乾いた喉を潤してくれます。

 

その日の収穫品。

福永紙工さんのブースで

 

鈴木康広著「まばたきとはばたき」

鈴木康広作ポストカード「水平線を描く鉛筆」

のふたつ。

 

“水平線を描く鉛筆”を眺めていると、

どこまでもつながるこの丸い地球の地平線を

想うことができるのです。

遠くてなかなか会えないひとのことさえも、

この空の下で、同じ月を眺めていると安心できて。