「ヒロイヨミ社通信」より。
2014.10.11
手製のフライヤーを、ヒロイヨミ社 山元伸子さんが
ソラに届けてくださいました。
きちんと折り畳まれたそれを開けると
一通の手紙が書かれていて。
ソラで開いた読書サロン「ほんとの日記」について
書いてくださっているかのようなくだりを見つけ
ひとりほくそ笑んでおりました。
こうして、そこはかとなく伝わる想いは
やはりうれしいものですね。
その手紙の、うつくしい書き出しをここにすこし。
・・・・・
虫がしきりに鳴いています。
すずしい風も吹きました。
秋ですね。
お元気でいらっしゃいますか?
今日、駅にむかう道を歩いていたら、
一枚の葉がわたしの前にはらりと落ちてきました。
わたしはそれを木からの手紙のように感じて、
拾いあげてじっとみました。
穴がたくさん空いていました。
その穴は、もしかしたら、
葉のことばなのかもしれない、と思いました。
(後略)
・・・・・
〝ことば〟は、言の葉というとおり、
木から落ちるその一枚は
何か伝えてくれているのかもしれません。
もうじきに、落ち葉舞うころになりますね。