「Grace of Monaco.」を観て。
2014.11.03
ニコール・キッドマン主演映画「グレース・オブ・モナコ」を
観て参りました。
最近、邦画を観るばかりでしたので、字幕を追うのも久しぶり。
美しい衣装と、美しい着こなしに見惚れながら
クライマックスの舞踏会シーンに期待が上がります。
ニコール・キッドマン扮するグレース・ケリーは、
舞踏会の主催者代表として壇上でスピーチをします。
映画がまだ公開中ですので、
ここで詳しくおはなしするのはいけませんね。
Maria Callasの歌声に感動し、
気持ちが高揚した後に聴くスピーチは見事でした。
努力を惜しまず
自分の持てる力を出し切って
誰にでも共感できることばを選んで表現しているところが
素晴らしいと感じます。
その小さな社会を愛で護る。
それはたいせつなひとや自分の家族。
暮らしている街だったり
いま住んでいる国かもしれません。
どんなピンチを迎えても、
出来ることは必ずあると、思わせてくれる作品です。