憧れの作家を想いながらいただけるカフェ〝BUNDAN〟
2015.01.22
オズマガジン最新号「楽しい朝時間」号で
山モコ山のみなさんが紹介されているカフェへ、とことことこ。
駒場東大前駅から徒歩10分、日本近代文学館の中に
BUNDAN COFFEE & BEERがございます。
壁一面の棚にはびっしりの古書。
その数2万冊という本に囲まれながら、
窓から覗く空や風景を静かにたのしめる空間です。
梶井基次郎著「檸檬」をテーマに考案されたデザート、
檸檬パフェをいただきました。
お気に入りの作品を想いながらいただくデザート、
その響きを聴くだけで、まだ見もしないのに
きっと美味しいに違いないという気持ちに。
毎日繰り返す食事に、
ほんの時々、変化があるといいな。
つぎ、卵かけごはんをいただくとき、
炙り鴨肉があるつもりになってほおばってみようかな。
(池波正太郎のエッセイ「そうざい料理帖」にあるエピソードには、
大石内蔵助が討ち入り前に食したものとして書かれていたのです。)