ボディケアキッチンるくぜん難波創太+絵画教室ルカノーズ三杉レンジ
2016.03.01
お肌だけでなく、こころも休憩できるところになれたら…という想いから、
月に一度、イベントを開催しています。
素敵な作家さんとのひとときを、おくつろぎください。
vol.34「言葉で描くワタシと、耳で観るボク。」
この本に出会うまで
絵画鑑賞は、ひとりでするものだと思っていました。
伊藤亜紗著「目の見えないひとは世界をどう見ているのか」。
目の見えないひとと、見えるひとが数人集まって
絵画や芸術作品を鑑賞する“ソーシャルビュー”という方法に
とても興味がわきました。
目の見えるひとが口々にその絵や作品の印象を
自分のことばで語ります。
そのことばには、正しいとか間違っているとかはありません。
見たまま、感じたままをとにかく話していくのです。
それを、目の見えないひとが、ことばのシャワーを浴びるかのように聴き
目の前にあるその作品を、「観る」。
ご一緒に、新しい絵画鑑賞の体験をいかがですか。
美術史に沿った絵画作品のいくつかを、三杉レンジさんにお選びいただき、
それを参加者全員で、ソーシャルビューして参ります。
9年前のバイク事故で視力をなくし、いま鍼灸師として活躍される難波創太さんと
絵画をことばで見るワークショップをご体験ください。
“言葉で描くワタシと、耳で観るボク” というひと時を。
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4月10日(日)13時30分~15時
おひとりさま3,000円(税込)お茶とお菓子付き
定員:8名さま(満席)
キャンセル待ちの方の受付をさせていただきます。
お申込み:contact@bihadasora.com
・おなまえ、ご連絡アドレスと携帯番号、参加人数を明記の上、
件名「4/10の会」とし、メールにてお申込みください。
※先着順にて受付しご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。
(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。
tateyama@bihadasora.comからのメールを受信
できるようにご設定おねがいいたします。)
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難波創太 鍼灸師
1968年生まれ。 武蔵野美術大学工芸工業デザイン科卒業。
CGデザイナーとしてゲーム・映像制作会社に勤務。
2007年 バイク事故で失明、全盲の人生となる。
2011年 鍼灸指圧の免許取得後、盲導犬モナミとの生活開始。
2015年、三軒茶屋に「ボディケア・キッチン るくぜん」をオープン。
鍼灸・指圧による治療と、薬膳研究を行う傍ら、
アート制作やワークショップ、合気道など幅広く活動している。
三杉レンジ 画家
1969年生まれ。多摩美術大学絵画科卒業。
グラフィックデザイナー、広告代理店勤務を経て、
現在 ART SCHOOL LUKA NOSE主宰 + 池袋西武コミュニティカレッジ講師
日本の美術教育の再構築をライフワークとして活動中。
並行して、東日本大震災の被災地において、絵画によるコミュニケーション
「巨大木炭画・千人仏プロジェクト」を企画。2012年より現在
・・美術史を学ぶことで現代アートも自然に理解できます!・・
Art School LUKA NOSE http://lukanose.com/