なりたい自分になる、と宣言してみる。
2014.05.14
谷川夢佳さんとのおはなしの中で、
そのお名前を伺った、大石蘭さん。
現役で東大に合格された1990年生まれの才媛、
ライター、イラストレーターとして幅広く活躍される方。
お洋服は、エミリーテンプルキュートがお好き。
その初著書「妄想娘、東大をめざす」を、読了しました。
すこし元気をもらえます。
受験生だった時のことが
甘い記憶として蘇ったり。
思い出すこともなかったような気持ち、
高校生だったころのせつなさが
ふわりとカラダを覆うような感覚です。
高校時代、
わたしはいつもひとりだと思っていた。
自分を閉ざしてて気付いていなかった。
いつも一緒に過ごす友達はいなかったけど
それぞれの道に向かって卒業するのは
みんな一緒。
(これを、私はいまのいままで気が付かなかった)
それに、“妄想”のことを、
「こんな自分になりたいってこと」と
力強く言うくだりが いい。
そう、遅すぎることは何もない。
いつだってはじめられる、と
思えたことに心から感謝して。