2012.12.31 Monday
東京でのくらしが、17年目になりました。
ふるさとへは、毎年、お盆とお正月に帰っています。
ほんの数日過ごすだけなので、
何の親孝行も出来ませんが、
久しぶりに顔を合わせると
堰を切ったようにおしゃべりが始まります。
カラダの中にたまっていたものが一気に出るように。
おしゃべりって、大事なことですね。
2012.12.30 Sunday
一年の汚れはその年のうちに。
子どものころから、そう聞いていましたので
いまもそれが当たり前になっています。
掃除は、すればするほど様子が変わるので
とてもやりがいもありますね。
ソラは、昨日、大掃除いたしました。
白い壁は、通称タミゼホワイトというペンキです。
ペンキ缶を片手に、
知らず知らずに引っ掛けてしまったような傷や汚れを
ひとつひとつ塗っていきました。
壁一面、傷ひとつないタミゼホワイトに。
新しい年を迎える準備が整いました。
(さあ、我が家はこれからです。)
2012.12.29 Saturday
少女。
乙女。
女の子。
…って、10代過ぎると言ってもらえなくなるのかな。
ただ、いつまでも、いくつになっても
少女のこころを抱えてるんだと思います。
いつだって、おんなのこの興味でいっぱい。
キレイになるのも、たくさんある興味のうちの
きっと、たったひとつ。
さあ、今日はどんな素敵なことがあるのでしょう。
2012.12.28 Friday
2012年がもうすぐ終わり、
また、ひとつ年を取りました。
年を重ねるということは、
いま45歳の自分と、
20歳だった自分、
10歳だった自分と、
3歳だった自分が、
カラダの中に全部あるということにしよう。
そう考えると、年をとっていくことが、
なんだか少し面白くなりそうです。
2012.12.26 Wednesday
アテンションプリーズ。
機体はゆったりとしたムードで、夜の宇宙をすすんでいます。
ようこそ。
今年最後のレモンエアラインへ。
この1年、あっという間でしたね。と言いたいところですが。
あえて、いろいろありましたね。と言いたいな。
いろいろと、がんばりましたよね。と言いあいたいな。
窓の外にはゴールドビーズの星屑が、
ビロードの夜空にちりばめられています。
今年の「いろいろ」が、きらきらと輝いています。
それらを両手ですくって、
シャンパンの泡にしちゃいましょうよ。
薄いグラスに注いで、渇いた愛らしい音をたてて乾杯しましょうよ。
今年のいろいろを、ぐいっと飲み干しちゃいましょうよ。
宇宙の向こう側に、
うっすらとヒカリが見えてきました。
あれが2013年のじかん。
きれいですね。まだ誰も触っていない。新品です。
さて、どんな色に染めあげましょう。
あたたかなブランケットにくるまって、
ひと眠りして考えるとしますか。
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シラスアキコ(コラムニスト)
クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の
コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。
「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、
企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、
広告制作、ラジオCMなどを手がける。
60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。
*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。
こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*
2012.12.26 Wednesday
寒い寒いお外から、あたたかいソラへようこそ。
1.最初、白湯でじんわり中から温まる。
2.ジンジャーのフットバスで足元からほかほか。
3.ベッドで、丹田にホットストーン。
そして、ゆっくりおやすみトリートメント。
2012.12.25 Tuesday
早いもので、今年もあと7日間。
2012年は、どんな一年でしたでしょうと思い出してみます。
年末年始は、行く年来る年をしみじみと感じる区切りの時間。
こうして、ここにいられることに感謝して。
2012.12.23 Sunday
ソラへお越しになるときには、どうぞいつものままのスタイルで。
たとえば、
Tシャツとデニムにダウンジャケット、コンバース。
ニット帽にウールのワンピース、ボア付きサボ。
ウールのパンツに極太毛糸の手編みセーター、アンクルブーツ。
などなど…
お好きなファッションで、
ソラでお昼寝するような気分でお越しください。
そしてもうひとつ、
お帰りは、
きっと行きより足取りが軽くなっていることを想像しながら。
2012.12.22 Saturday
その方は、遠く海を渡ってソラへ来てくださいました。
真夏のニュージーランドから、真冬のソラへ。
ニュージーランド。
映画「ロードオブザリング」のロケ地だったという記憶が、
豊かな自然があふれる大地であることを想像させてくれます。
きっと時間の捉え方や、暮らし方も、
その風土に添うように、日々悠々と営まれているのでしょう。
しばし、ソラにいらっしゃる間、ゆったりくつろいでいただけたら。
・・・トリートメント終了後。
すこしはにかんだようにも見える
しあわせそうな柔らかい表情で
お肌や肩周りの変化をお話ししてくださいました。
いつもそう思います。
星の数ほどもあるお店の中で、巡りあえたことに感謝。