ソラの
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4月29日(祝・水)は営業させていただきます。

2015.03.31 Tuesday

昭和の日、4月29日(水)は祝日ではございますが、

営業させていただくことになりました。

 

季節は春から初夏へどんどん移ってまいります。

お肌をリセットしませんか。

4月は、そのほかいつでもご予約お待ちしております。

http://bihadasora.com/yoyaku

いい姿勢といい呼吸。

2015.03.31 Tuesday

ふとしたときに映った顔が、ゆがんているかも

と、感じられることはありますか。

 

口角の高さが違う

ほうれい線の描くラインが違う

フェイスラインが違う

頬の高さが違う

‥等

 

毎日の暮らしの中で

知らず知らずの内に積み重ねていることが

徐々にお顔や、姿勢に表れて参ります。

 

ときどき、全身を鏡に映してチェックしてみましょう。

 

カラダは、その司令塔である脳が、もっとも高い位置にございます。

およそ5キロとも言われるその重量を、

常に首や背骨で、腰で支えて二本足で立つ構造。

 

肩や首などのある一部分にだけ負荷をかける猫背では、

疲弊するのも無理はありません。

パソコンに向かうとき、顎が前に出ていませんか。

スマホを見る時、首が下に垂れていませんか。

その姿勢が長時間続くときの、カラダへの負荷を

ちょっとだけ考えてみましょう。

 

正しい姿勢で過ごすことで、

与えられたカラダが、

すこしでも長くいい状態を保てますよう。

 

いい姿勢で、いい呼吸。

未来の自分へのエールだと信じて。

 

写真はネットより。

骨格

終わりは、はじまりのはじまり。

2015.03.30 Monday

3月も、あと二日でおしまいですね。

4月からは、新しい職場で、新しい場所で、

新しいことを始める方も多くいらっしゃることでしょう。

 

はっきりと、これまでとは違うという4月を迎えられる方も

昨日までと変わらない、4月を迎えられる方も

かけがえのない一日であることは、変わりないように思います。

 

・・・・・

「さくらの はなびら」 まど みちお作

 

えだを はなれて

ひとひら

 

さくらの はなびらが

じめんに たどりついた

 

いま おわったのだ

そして はじまったのだ

 

ひとつの ことが

さくらに とって

 

いや ちきゅうに とって

うちゅうに とって

 

あたりまえすぎる

ひとつの ことが

 

かけがえのない

ひとつの ことが

・・・・・

 

写真はネットより

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「恋する東京」をたのしむ日曜日。

2015.03.29 Sunday

恋する東京―東京デートガイドブックー」を、ぱらぱらぱら。

今日みたいに青く澄んだ空の下、

日曜日の東京を満喫するにはもってこいの本が出ましたね。

 

著者は、kivina.(クビーナ)。

小林エリカさん、田部井美奈さん、野川かさねさん、前田ひさえさんからなる

クリエイティブユニットで、この本が出来上がりました。

 

桜咲くこの季節に、いつもと違う東京を見てみよう。

いつも見ていた公園がちょっと違って楽しめそう。

この街には、そんな気分が似合うのかも・・・

って、時には妄想も交えてみたりして。

 

たとえば

 

・・・・・

僕は雨のなかで歌っている

なんという気分だろう

幸せが戻ってきた

(ジーン・ケリー「雨に唄えば」より)

・・・・・

 

井之頭恩賜公園のスワンボートを背景に、

この詩を読めば

気分も晴れやかになりそうです。

 

とても自由なデートをたのしめる本になっています。

いくつになっても恋する気分を忘れずに。

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富ヶ谷の古民家カフェ「mimet」へ。

2015.03.28 Saturday

お世話になっている大好きなおむすびまるさんかくさん。

まるさんかくさん渾身の「玄米餅」がいただけるレストランがあると訊いて

富ヶ谷までとことことこ。

 

古民家を改築した小さなカフェレストラン〝mimet〟がございます。

朝9時のモーニングからはじまって、夜22時のディナーまで

一日のお食事もおやつもすべて堪能できる憩いの場。

路地に置かれた小さな看板が目印です。

 

普段なら、モーニングメニューとして提供されるそのメニュー

「玄米餅のバタートースト(自家製の粒餡付き)」を、

午後ふらりと訪れたわたしに、快く出してくださいました。

こんがりカリカリに焼け玄米餅に、たっぷりのバターが溶けて

甘い粒餡との相性もぴったりです。

パスタと、それをペロリと平らげて大満足。

 

店内には、あちこちにまるでいたずら書きのようなイラストが描かれています。

イラストレーター大塚いちおさんが、アートディレクターを務められたそう

壁を歩き回るmimetを探すのもたのしくなれます。

 

入口脇には、充実のワインセラーも備えてあって、

次回はぜひディナーをいただこうと心に決めて後にしました。

 

居心地のいい、美味しい料理をいただけるカフェレストランです。

mimet 渋谷区富ヶ谷1-7-6 tel 03-5738-8241

 

写真は、mimet Facebook ページより。

mimet

 

 

白い紙で作る、ヒカリのメッセージカードを。

2015.03.27 Friday

毎週水曜日に、わたしたちの心をふわりと軽くしてくれるレモンエアライン。

そのレモンエアラインを生み出してくれるシラスアキコさんの

出張ワークショップ「ほんとの日曜日」第三回目が、いよいよ4月5日(日)に開かれます。

 

会場は、大倉山のブックアパートさん。

この会場でのワークショップは、今回で最後になります。

 

妹尾和世氏が手がけた集合住宅がまるごと本屋さんになっている、

まるで友人のお部屋に遊びに来ているかのようなブックアパートへ、ぜひ。

 

今回のテーマは

「ことばの工作〜メッセージがふわりと浮かび上がる“光のしおり”を作ってみよう〜」


大切なあのひとに気持ちがふわりと伝わる “光のしおり”を

手作りしてみませんか。

光にかざせば不思議!

伝えたいメッセージがふわりと姿をあらわす…

とてもロマンチックな“宇宙に一枚”のしおりです。

 

手作り体験の後には、あゆみ食堂のブランチをご一緒に。

くわしくは ほんとの日曜日vol.3 〜ことばの工作〜 (ゲスト/二歩)

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(お申し込みは、ブックアパートさんで受付されています。bookapart10@gmail.com)

「もう すんだとすれば」

2015.03.27 Friday

「もう すんだとすれば」

まど みちお作

 

もうすんだとすれば これからなのだ

あんらくなことが 苦しいのだ

暗いからこそ 明るいのだ

なんにも無いから すべてが有るのだ

見ているのは 見ていないのだ

分かっているのは 分かっていないのだ

押されているので 押しているのだ

落ちていきながら 昇っていくのだ

遅れすぎて 進んでいるのだ

 

一緒にいるときは ひとりぼっちなのだ

やかましいから 静かなのだ

黙っている方が しゃべっているのだ

笑っているだけ 泣いているのだ

ほめていたら けなしているのだ

うそつきは まあ正直者だ

おくびょう者ほど 勇ましいのだ

利口にかぎって バカなのだ

生まれてくることは 死んでいくことだ

なんでもないことが 大変なことなのだ

・・・・・

 

さいごの一行を心に刻むために、

それまでのすべてがあるような

そんな気持ちになったのです。

 

今日も、新しい朝を迎えることができました。

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開花宣言に胸が躍ります。

2015.03.26 Thursday

東京では、例年より早く開花宣言が出されました。

 

この季節になると、

街にはこんなにも桜があったのねと

気が付かされたり。

どこからともなく舞い降りてくるはなびらのひとひらで

空を見上げてみたり。

 

これから4月の上旬ごろまで、

近くや遠くにある花に見守られながら過ごせます。

 

・・・・・

千本が一時に落花する夜あらん (正岡子規)

・・・・・

 

奈良県吉野山での紀行で詠まれた一句。

いまも日本一とも言われる桜の名所、吉野山。

いつかその時期に出かけてみたいと思いつつ、

近くの桜で目を愉しませて。

 

写真はネットより。

yoshinosakura

フラッシュバック・サマー/0325便

2015.03.25 Wednesday

知らない人と、

すれ違ったとき、

海のにおい。

 

深くてあまい、

とおいキオク。

 

ビーチサンダルの砂は、

去年のもの。

 

朝方まできこえてくる、

ダンスミュージック。

 

地球のおと。

 

月の呼吸。

 

あの砂浜のこと、

まつ毛の先が、

記憶してる。

 

 

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◎レモンエアラインが本になりました。

コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/

シラスアキコ(文筆家)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

 

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

 

 

 

飛び去ろう、チューリップ。

2015.03.25 Wednesday

今日は、この詩を。

先日の読書サロンで、山元伸子さんが選んでくださった一篇です。

あの日に持ち帰ったチューリップが、

ほんとうにいま、飛び去ろうとしているから。

 

・・・・・

「チューリップ」征矢泰子

さくためにはみずすいあげてすいあげてひたすらすいあげて

さききった先端からゆっくりとすきとおり

はなびらははねになっていく

ゆうべはたしかにはな だったが

けさおきてみるともう

とりになって とびさってしまっていた

くらしによごれたテーブル・クロスのうえに

ぬけおちたはねだけをのこして

 

 

はなはいつもひとよりも勇気がある

・・・・・

 

この詩を紡いだひと、詩人・征矢泰子のこと、実はほとんど知りません。

いまの時代はとても便利で、

知りたいことは検索すれば、

ほとんどのものが何かしら解るようになりました。

 

何も知らないではじめてこの詩を読んだときの感動と

ほんのちょっぴり検索した後で読み直したときの感動とは

やはり響きかたが違うような気がします。

 

こちらに、よく書かれています。

詩のある暮らし。

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