2015.07.31 Friday
妊娠していてもトリートメントは受けられますか?
というお問い合わせを時々いただきます。
答えは:大丈夫です。
くわしくは…
ソラのフェイシャルトリートメントは、安定期に入られましたら、
大丈夫でございます。
一例として、妊娠8か月後半の方が
フルコースの長時間トリートメントをお受けになって、
とても快調におかえりになっていらっしゃいます。
そして、妊娠と同時に、徐々にトイレが近くなって参りますので、
それも、遠慮なさらずにぜひ、都度お声がけくださいませ。
これは、0歳児保育を担当されるお客さまに伺った話なのですが、
トイレへ頻繁に行きたくなるのは、
おなかの赤ちゃんとリズムを合わせようとしているからなのだそう。
出生後、約2時間ごとにミルクなどの栄養補給のため、
赤ちゃんはそのたびに泣いて知らせてくれるけれど、
それは、朝も、昼も夜もおかまいなく、およそ2時間おきのサインです。
そのサインを、母がなるべくストレスを感じることなく、起きられるようにと・・・
母体にも生理現象が起こるのですね。・・・神秘すら感じます。
どうぞ、体調のよろしい折に、ぜひ、避暑地ソラへいらしてください。
2015.07.31 Friday
今朝のNHKニュースは、
深刻化している子どもの便秘について、取り上げていました。
ご覧になられた方も、きっと多くいらっしゃるでしょう。
いま、便秘で苦しむ子どもがほんとうに多くなっているという。
起床から通学、通園までの朝の時間にゆとりが無いこと。
食生活が偏食になっていること。
適度な運動が不足していること。
生活に、緊張が続いていること。
など
専門外来を訪れる子どもたちには、
様々な原因が隠れているようでございます。
便秘かどうか。
子どもだけでなく、いくつになっても気になることでございます。
排便は毎日でなくても、二日置きでも大丈夫。
出来るだけ便秘薬のお世話にならないよう、
自然なお通じができるといいな。
そんな当たり前のことに気づくのに、
わたしは随分、年を重ねて参りました。
思春期のころから、会社勤めを辞めるつい4年ほど前まで
四半世紀もの間、毎夜、下剤にもなるセンナ茶を飲み続けていたのです。
止めたきっかけは、腸内が黒くなるという噂を耳にしたことでした。
その噂がほんとうかどうか、確かめることはありませんが、
身体の仕組みや、生理学を勉強するにつれ、
やはり腸内環境は食生活や毎日の暮らしの中で
整えるのが一番だろうという気持ちになれたのです。
それ以来、一度も口にしたことはありません。
(ただ、数日続く便秘の時だけ、タケダ漢方便秘薬のお世話になっています。)
最近も食べるものもますます美味しく
ただ、代謝は年々落ちていくので、
体重は徐々にではありますが、増加の一途をたどっています。
それでも毎朝、体重を計り、
その一瞬だけ、昨日食べたものの反省会をいたします。
早起きが苦ではなくなったので、
朝も、すこしゆとりを持てるようになって。
いまは、おかげで少し気分がラクになれたよう。
自分で自分を縛ること、
少なければ少ないほどいいな。
まあ、気が付くのに25年もかかってしまいました。
どうぞ、みなさまも、なによりも健やかに。
写真はある日の青空を。
2015.07.30 Thursday
先日、紀伊国屋書店で見つけた本を読了し、
その感想を今日はここに書かせていただきます。
著者は、1957年生まれ、兵庫県出身。
薬剤師として20年間に約18万人のカウンセリングをされた経験から
〝同じからだの症状の人には、同じ口グセがある〟ということに気づき、
こころとからだの結びつきについて、専門医学(東洋医学、生理学、心理学)を
学び始められたそう。
疫病や伝染病が減るいっぽうで、
生活習慣からくる慢性疾患が増加する現代。
身体の不調を薬で改善しようとするひとが多く
薬漬けになっていることに気づいていても、
それを止める術を知らずに、悪循環に陥っているのではと
書かれていました。
そう、
自分のからだの声に、耳を傾けてみること。
いま起きている不調や違和感の原因を、考えてみること。
これは、ほかの誰も真似することができない
本人だけの特権ですね。
たとえば、わたしたちの身体は206個の骨で出来ています。
その骨ひとつひとつを意識してゆっくり動かしてみましょう。
鏡の前で二本足で立ち、からだをまっすぐに
自分を観察してみましょう。
正面も、側面も、できれば後姿も。
身体はまっすぐに立てていますか。
腰はゆがんでいませんか。
肩の高さは左右違っていませんか。
手の長さは左右同じ長さでしょうか。
顎は前のめりになっていませんか。
頭のてっぺんから糸で引くような姿勢ですーっと立てていないとき、
まず、自分がどんな姿勢かしっかり観察してみましょう。
いつものクセが、姿勢に表れていることもあるでしょう。
鏡の前で、一日一回まっすぐに立つ。
ふーっと大きく深呼吸しながら、
自分をじっくり観察してみる。
緊張や不安や、期待や小さな苛立ちを
そのとき一緒に吐き出すように。
大丈夫。
ありのまま、いま生きていることに感謝して。
2015.07.30 Thursday
トーキョーの自動販売機からガタリと出てきた
缶のオレンジジュースは、
思ったほど冷えていなくて、
こころの中でしたうちをしつつ、
アラジンと魔法ランプにでてきそうな
カーペットを裸足のまま歩く。
ジュネーヴからやってきた
同室の娘さん(推定19歳)は、
眠る時もティファニーブルーの
ベレー帽を被っている。
彼女と交わした言葉は、
ハローとグッドナイッだけ。
明日の朝のために買ってある
クロワッサンだけを夢みて、
目をとじて眠るトライをしてみよう。
ジュネーヴからやってきた娘さんに、
グッドモーニンの言葉を、
私から先に投げかけることも夢みて。
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◎レモンエアラインが本になりました。
コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/
シラスアキコ(文筆家)
クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の
コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。
「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、
企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、
広告制作、ラジオCMなどを手がける。
60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。
*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。
こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*
2015.07.29 Wednesday
満席御礼。
ソラのワークショップvol.28「あなたの17歳と、サリンジャーと。」
は、おかげさまで満席のお申込みを頂戴することができました。
ほんとうにありがとうございます。
そのお申込みメールの中には、
こんな嬉しいメッセージが添えられていました。
・・・・・
(お席をご用意させていただけます、という返信に)
わー。嬉しい!
ありがとうございます。
ワークショップは初めてなので、ものすごく緊張します。
それに、
時間がかかる方なので、
どうぞよろしくお願いいたします。
・・・・・
「ワークショップ」って、どんな響きを持つのでしょう。
はじめての体験。
はじめて顔を合わせるひととの時間。
〝アーチストと参加者が双方向に刺激しあう場〟と、
書かれた説明が一番しっくりいたします。
この日、サリンジャーの名作「ライ麦畑でつかまえて」を、
英語と翻訳版の双方で聴く。
朗読されるのは、小木戸利光さんおひとりなのに、
英語で聴く声と、日本語の声が違って聴こえる不思議や響き。
この物語を読了できない私でも、
読まれた一節一節に、気持ちを傾けていくことは出来て。
17歳の自分・・・
その頃の自分に、もう一度会いに行こう。
2015.07.28 Tuesday
今朝は、窓からの風が涼しく感じられました。
毎日、違う朝を迎えて、毎日違うお天気の中で暮らすこと。
日々は確実に、少しずつ変化していると、
このお天気も教えてくれているのかな。
同じ一日は、無いから
今日という一日を、大切に生きよう。
(すぐ忘れてしまうから、自分に言い聞かせるようにして)
2015.07.27 Monday
毎週金曜日に放送がはじまったTBS「表参道高校合唱部」を、
録画しては観ています。
主役 香川真琴役を演じる芳根京子(よしねきょうこ)の10秒ジャンプ。!
なにか、壁にぶつかったときや辛いとき
その場で、まるでなわとびをするように跳ねる。
蕎麦屋を営む祖父の「凹んでる暇なんてない。」という言葉を思い出しながら
まっすぐ前を見つめて跳ねる、跳ねる。
10秒とにかく無心に、口を真一文字に結んで跳ねて、
地面に降りた時、その瞳には小さな勇気が宿っているように見えるのです。
この瞳の輝きを観ていると、
自分まで勇気をもらえたような気持ちになれて・・・
女優黒木華さんの演技を観ている時に近い、
きゅーっとせつない感動をもらえるのでした。
合唱シーンもたのしみで、
ついつい口ずさんで観ています。
これから先の展開がたのしみなドラマ。
2015.07.26 Sunday
アテンションプリーズ!
レモンエアラインのシラスアキコです。
「ほんとの日曜日」最終回。
そしてこの日も、雨。
4回連続、雨……..もしかして雨女は私?
会場は西横浜の「三田商店」。
三田修平さんが発信する、あたらしい場所。
(正式オープンする数日前ですが、トクベツに使わせていただきました)
ヨーロッパみたい。
もとは古くから続いた理容室だったらしい。
このドアをあけると、ジャンルを越えた本たちが、
好奇心めがけて胸に飛び込んでくる。
わくわくがつまった場所。でもとっても静かで。
雨、小降りになってきた。
そろそろ時間ですな。
朝の10時はもうすぐ。
おはようございますー!
ほんとの日曜日にようこそ。
ゲストは、ミュージシャンで俳優の小木戸利光さんです。
うつくしい透明な水が、身体の中でつつつーと循環している感じのひと。
テーマは「あなたの17歳と、サリンジャーと」。
小木戸利光さんの朗読がはじまりました。
J.D.サリンジャーが書いた「ライ麦畑でつかまえて」。
最初に原書(英語)で読み、
その後に日本語版(野崎孝訳)で読む、バイリンガル形式で。
主人公が高校を退学処分になって、
ニューヨークの実家に戻る数日間のおはなし。
やりきれない気持ち、絶望感、憧れ…こころの中のでこぼこが、
時にくるしいほど伝わってくる。
17歳か…。あなたはどんな気持ちでしたか。
さて今のジブンから、17歳のジブンに、
手紙を書いてみましょう。
17歳のジブンに何て声をかけてあげよう。
あの頃の時間にトリップして…あの頃の気持ちに寄り添ってみる。
なんだか不思議な気分にもなるね。
17歳と今、どちらも同じジブンなんだけど、
何かすごく別のひとにもおもえたり。愛おしくおもえたり。
三田修平さんも17歳へ…。
そろそろ、ほんとのブランチ、いただきましょうか。
じゃがいもの冷製スープだ。
湿度の高いこんな日にうれしい〜。
「あゆみ食堂」の大塩あゆ美さんです。
いつも美味しいものを、ありがとうございます!
サンドイッチの袋。あゆみ食堂のシールが可愛い。
「ライ麦畑でつかまえて」にちなんで、ライ麦畑のサンドイッチ。
にんじんとマーマレードジャムの相性GOOD!
食べ物のもつ色味が似ている同士は、味の相性もいいのだそう。
さて、みなさんの手紙を、小木戸さんが代表して読みます。
部活で大変だったこと。ぎりぎりな気分だったこと。
学校がいやでしかたなかったこと。
早くこの環境から抜け出したかったこと。
でも、意外に、大人もたのしいよ。これからいいことあるよ。
気がついたら、雨はあがっていた。
なんだか、遠くまで、旅をしていたような気分だった。
17歳まで、もどったからかな。
最後はシラスアキコの朗読。
書き下ろしのレモンエアライン「17歳のカバン」。
4回シリーズの最終回にふさわしい内容でした。
ほんとの日曜日で、ほんとのジブンが見えてきた、気がする。
撮影は小黒隆介さん。
ひとの温もりが伝わってくる写真を、ありがとうございました!!
* * *
今回のために作ったフライヤー。
写真家・keiko kuritaに、小木戸利光の17歳を撮影していただきました。
森の中で呼吸する、目をとじる、本のページをめくる….。
ふたりのフォトセッションは、
”大人になっても17歳を卒業しなくてもいいんだよ”って、
耳元でおしえてくれたような写真だった。
衣装は雪浦聖子さんの「sneeuw」を着させていただきました。
フライヤーデザインは、FRASCOの 石黒潤さん。
4回シリーズの「ほんとの日曜日」、
日曜の早朝から集まっていただいた参加者さま、
ゲストのみなさま、一緒に作ってくださったみなさま、
本当にありがとうございました。
楽しかった〜!こころの地図がグイーンと広がりました!!
またいつか、ほんとの、本との日曜日でお会いしましょう。
シラスアキコ
*おしらせ*
「あなたの17歳と、サリンジャーと」再演決定!(残り1席)
8月23日(日)表参道のフェイシャルサロン「美肌室ソラ」にて。
くわしくはこちらまで。
http://bihadasora.com/archives/11320
◎「ほんとの日曜日」は、手作りのイベントです。
”お肌とこころの休憩所”である「美肌室ソラ」の空気を、
ポケットの中に持ち歩けたら…。そんな想いで生まれた読む飛行機
「レモンエアライン」が、今度は本を飛びだして、ここブックアパートで
「ほんとの日曜日」という時間を生み出します。
”こころがふうわり”の連鎖がどうか叶いますように。
2015.07.26 Sunday
ソラに、10月18日(日)のワークショップでお招きする予定の方、
イラストレーター中澤季絵さんからうつくしい絵葉書が届きました。
個展「食卓」のご案内でございます。
池袋のマルプギャラリーにて、8/3(月)~8/31(月)までの開催です。
絵葉書には、こんなことばが載せられていました。
・・・・・
食卓の色、色
今日のからだになるまでに
どんな色 食べたっけ
誰と一緒に
どんな話をして
・・・・・
わずか4回の放送で惜しくも終了した深夜テレビドラマ
「シメシ」をご覧になられた方はいらっしゃるでしょうか。
村上淳扮するシェフと、林遺都扮するセカンドが
お客さまの依頼に応えて調理する一皿と
それにまつわるエピソードには、
涙を誘われるものばかり。
特に、「グラン・タカシマのオムライス」の回は、よかったなぁ。
売れない演歌歌手として来店客を演じた田畑智子さんの
レストランから出て、その後の表情がとてもよくて。
わたしたちは、毎日食べて生きているから、
食べることにまつわるエピソードは数限りなくあるのでしょう。
その一皿に込められた特別な想いを、
この個展では思い出すことができるかもしれません。
たのしみが、またひとつふえました。
2015.07.25 Saturday
POLA最高峰ブランドB.Aが、
ことし発売30年を迎えるのだそう。
新しく生まれ変わるスキンケアラインのサンプルキットを使ってみました。
化粧品の研究は、各社新しい方向を次から次へと模索しています。
今回の革新は、
「従来のエイジングケア化粧品のように真皮を修復するのではなく、
皮膚誕生の土台となる物質を増やすことで真皮の構築を促すとする。」
のだそう。
真皮に届く有効な成分と、美しい香りと、最高なお値段が
合間って、このパンフレットでさえ、なんだか昂揚感を覚えます。
中に、ローションと、ミルクが2包づつ入っていました。
昨夜、1回目使用。
直後、ローションは肌に吸い付くように
ミルクは、すーっと浸透しお肌を軽くしてくれます。
翌朝、いつもよりべたつきが少ないような印象。
肌の調子はいいみたいです。
でも、お値段すごく高いから・・・
発売まで、すこし検討してみよう。