ソラの
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変わるものと変わらないもの。

2017.12.31 Sunday

いつもと同じ風景が広がっています。

大晦日を、夫の実家で過ごすのもこれで26回目になりました。

二階の窓からの景色に変化はなく、昇る朝日もいつもと同じ。

 

ただ、義父母はもうすっかり白髪で、顔にも深いシワが刻まれました。

食もずいぶん細くなり、咀嚼もゆっくりと、身体も小さくなったよう。

 

ひとの変化を実感することで、

ようやく自分自身の変化に気づけるんですね。

 

いつか迎えるその日に向かって

ときどき変化を受け入れていく。

むくみを次に持ち越さない。

2017.12.30 Saturday

どんなお悩みをお持ちでしょうか。

 

シミ、くすみ(クマ)、たるみ、シワ、ざらつき…

を、挙げられる方が、ソラにはとても多くいらっしゃいます。

 

シミを薄くするのは、一度のトリートメントではなかなか成果が上がりませんが、

そのほかのお悩みなら、その変化を実感していただけると存じます。

なぜなら、原因の多くは“むくみ”からきているものだから

 

お顔も、たくさんの筋肉で構成されています。

筋肉に沿って血管やそのほかの組織があって

わたしたちは新陳代謝を繰り返す。

 

むくんだ足を、ほぐすとすっきりするのと同じように

お顔のむくみも、ほぐしてすっきりさせましょう。

そのむくみを、決して翌日に持ち越さないこと

それが、たるみやシワの予防につながります。

 

目元のお疲れも、適度なマッサージですっきりと

くすみやクマも一緒に流していきましょう

 

手のひらは何にも勝る道具にもなり

お顔の悩みを解決してくれるでしょう。

年神さまをお迎えし。

2017.12.29 Friday

ことしも、ほんとうにお世話になりました。

 

先の大晦日が、つい昨日のようにも思い出せますが

もう一年が過ぎるのですね。

最後の営業日には必ずいらしてくださるお客さまとのおしゃべりも

健康や親の介護のこととなり

すこしずつ変わってきたなと感じます。

 

大掃除を済ませて

年神さまをお迎えしましょう

 

日が沈んでは、また昇り

今日という毎日を生きていく。

いつでも何かを考える。

2017.12.28 Thursday

…生き物っていうものは、何かをしなくちゃならんのですよね。何にもせんで、じーっとしたっきり、どこかのお地蔵さんかなんかみたいに、そこに置かれたら置かれたままでいるような生き物はいないはずです。じーっとしておるように見える苔なども、岩の表面で生まれたり死んだりを繰り返しておるのであります。ですから、いのちがあることは、いつでも何かを考えるということじゃないでしょうか。詩人 まどみちお著「百歳日記」より

 

もうすぐ、一年が終わろうとしています。

ソラも、今日がことし最後の営業日。

おかげさまで満枠のご予約を頂戴することができました。

 

ことしもほんとうにありがとうございます。

2018年は、どんな一年になるのでしょう

未来を予測することができないから

わたしたちは考える。

 

明日に希望を持てるように

今日を生きる(いつもじゃないけど)

 

いつでも何かを考える

その考えが正しいか間違っているかではなく

自分が自分に恥じない選択を

芳香佳味にして幸い来る。

2017.12.27 Wednesday

お正月の祝い膳でおたのしみいただけますように

昨日より御屠蘇をお渡ししています。

 

清酒に、味醂又は砂糖を加え

およそ一合に一袋、前夜に浸し三が日朝のお祝いに

盃を廻しご家族の健康をお祝いするお屠蘇。

 

その年の、無病息災を願い

幸福な一年を迎えられますように

 

ことしもたいへんお世話になりました。

ほんとうに、みなさまのご愛顧を賜れましたからこその

一年であったと存じます

知らないままだったかもしれないこと。

2017.12.26 Tuesday

フィリピンへ、ご夫婦そろって留学されているお客さまが

帰国のたびに、ソラへお立ちよりくださいます。

昨日も、可愛らしいおみやげとともに話してくださいました。

 

クロスステッチがうつくしい文庫本サイズのブックカバー。

日本人によるNPO法人ソルト・パヤタスの製品です。

 

その話を伺うまで、わたしはまったく知りませんでした。

フィリピンのゴミ山処分場で起きた悲劇のことを…

 

フィリピンでは、いまも、

ゴミ拾いを糧にする貧困層スカンベンジャーが2,000人を超えています。

その災害は2000年、前日から降り続いた雨と台風の影響を受け、

その辺り一面約2ヘクタールの地域をのみ込んで

200名を超えるひとびとの命が失われたのだそう。

 

生まれ落ちた環境が、その子の未来を決めてしまうのだろうか

安全な寝食と教育の場は、もれなく与えられる世の中になって欲しい。

世界には、まだまだ知らないだけの

もっと厳しい環境で暮らすひとが後を絶たないのはわかっているけど

 

そこに暮らす女性達が、ゴミ拾いに代る収入源をみつけられますよう

このカバーを手に、思い出す。

心湧きたつ日曜日でした。

2017.12.25 Monday

昨日は、なんだか興奮しっぱなしの日曜日でございました。

 

まずは、なんといってもキタサンブラック。

夫とふたり、乗り合わせたタクシーの車中でそれを思い出し

運転手さんのスマホでその奮闘振りを観た興奮。

終始ぶっちぎりの疾走に、声が自然と大きくなっておりました。

 

普段はまったく競馬には興味無いのに

このところのテレビでキタサンブラックの雄姿をたびたび観ているうち

走る姿に魅了されてしまったのです。

 

二つ目は、「陸王」。

録画しておいた総集編から、最終話までを通しでずっとみてました。

役所広司さんの熱演が、圧倒的な凄さで迫り

脇を固めるひとたちの演技に、幾度も涙を誘われました。

 

いつの間にかすっかりつられて、「走れーっ」って声を出すほど(笑)

 

もうすぐ箱根駅伝ですね。

ソラのご近所、青山学院はどんな走りをみせてくれるでしょう

たのしみです。

 

目元に疲れが表れるとき。

2017.12.24 Sunday

明日はクリスマス。

プレゼントは何になさいましたか

 

わたしは、すこし早めに、ちょっと高級なアイクリームを

自分のご褒美プレゼントにしてたのしんでいます。

 

目元は、疲れや年齢が表れやすいところです。

朝の顔が、ちょっと老けてみえてきたら、

アイクリームをプラスしてみるといいかもしれません。

 

すべて、舘山信子が実際に使用経験を持つものばかり

上から順にコストパフォーマンスが高くなっています。

どうぞお気に入りのアイテムが見つかりますように

 

資生堂 エリクシール リンクルクリーム 15g 6,264円
冬に美白成分をプラスしたバイタルパーフェクションの商品が発売されましたが、目元のハリ感アップなら、こちらのアイテムで十分な印象。
http://www.shiseido.co.jp/cms/onlineshop/ei/wrinkle/

エピステーム アイパーフェクトショット 9g 7,020円
翌朝のハリ感が違います。まぶたのちりめんシワが消えていく印象。
http://www.episteme-net.jp/cliniscience/promotion/eye_perfect_shot/

シャネル サブリマージュ ラ クレーム ユーN 15g  20,520円
目元全体のハリと弾力が戻ります。目の下のシワが浅くなっていく印象。
https://www.chanel.com/ja_JP/fragrance-beauty/skincare/c/sublimage-creme-yeux.html?utm_campaign=2017-sk-subeye&utm_source=google&utm_medium=cpc&gclid=EAIaIQobChMI3MmN7rud2AIV0AQqCh1k3AfmEAAYASAAEgKpEPD_BwE

映画「わたしは、幸福」より。

2017.12.23 Saturday

映画宣伝プロデューサー竹内伸治さんが、

ことしもっともプリミティブに感動したという

映画「わたしは、幸福(フェリシテ)」を、観てまいりました。

渋谷は、ヒューマントラストシネマで公開中

 

はじめてのアフリカ映画。

はじめて目にするコンゴ民主共和国(首都キンシャサ)。

 

お金だけがすべて。だからタフに生きてきた。そんなフェリシテが見つける幸福とは?

コンゴ民主共和国の首都キンシャサ。この街は優しいだけじゃ生きていけない。バーで歌いながら、女手ひとつで息子を育てている歌手フェリシテ。その名前はフランス語で“幸福”の意味。人生は彼女に優しくないけれど、歌うときだけ彼女は輝く。そんな彼女に気があるのは、バーの常連のタブーだ。ある日、フェリシテが目を覚ますと直したばかりの冷蔵庫が壊れていた。同じ日、一人息子サモが交通事故で重傷を負う。連絡を受け病院に急ぐが、医者は彼女に告げる。前払いでないと手術はできない。手術代を集めるため、フェリシテは、親族や別れた夫、以前お金を貸した男女、最後には見ず知らずの金持ちのボスを訪ねるのだった。誇り高く、自分を折ることができない彼女の中で何かが壊れていく。絶望から歌さえ歌えなくなるフェリシテ。夜の森を彷徨うフェリシテが見つける幸福とは . . .

 

アフリカの、コンゴ民主共和国の首都だというキンシャサは

小石転がる砂ぼこりが舞う道を縦横無尽に行きかう車とひとでごった返し

沿道には露店が立ち並びます。

公用語のフランス語をはじめ、複数の言語が飛び交い、

複数の民族や宗教が混在する地域。

 

ひとびとの生活は、比較すると厳しいとしか言いようがないけれど

その中で、幸福というなまえを持つ主人公フェリシテのタフさが際立っていた。

 

前払いでなければ開放骨折に倒れる息子の手術がされないという危機にも

あらゆる手段を使ってお金を用意しようとするシングルマザー。

なのに、両足で立つことができなくなってしまうなんて

 

後半、フェリシテを囲むひとびとの表情がゆるやかにほぐれていく

 

その気持ちを声に出しているわけじゃないのに

眺めていた私は、たしかに幸福な気分を味わえたのでした。

haruka nakamura 「12月のカーテンコール 」DAY 1。

2017.12.22 Friday

はじめて、教会で聴くコンサートへ行ってまいりました。

haruka nakamura 「12月のカーテンコール」DAY1

早稲田奉仕園 スコットホール、およそ100年前からこの地にある古い教会建築です。

 

演奏曲のなかには、

日々、ソラで聴いていた曲が多数含まれていて

それはそれは親しみをもってたのしむことができました。

 

生演奏で、アレンジも違うから

感じ方もエネルギーもずしんと迫ってまいります。

 

スペシャルゲスト坂本美雨さんの登場から、一気にクライマックスへ

「星めぐりの歌」は、すごかった…

目を閉じて音に包まれていると、まるで宇宙を感じるようでもあり。

 

うつくしい歌声を思い出しながら

いつもより深い眠りにつけました。

 

出演:
haruka nakamura – Piano
青木隼人 – Guitar
千葉広樹 – Contrabass
ARAKI Shin – Flute
根本理恵 – Violin
Luca Delphi – Vocal
CANTUS – Chorus
坂本美雨 – Special Guest

音響:福岡功訓 (Flysound)

照明:chikuni

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