ソラの
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なかほら牧場のバター。

2018.07.30 Monday

ついに、待ちに待ったグラスフェッドバターが届きました。

TBSテレビ「マツコの知らない世界」で観たのをきっかけに

注文してから、待つことおよそ二か月間。

待っていた時間も長いけど、これを待つのもいい時間でありました。

 

ピュアグラスフェッドバター。

何度読んでも覚えられないなまえですが、

自生する野草や木の葉だけを食んで育つ牛の乳で作られたバター

ということなのだそう。

 

草に含まれるカロテンにより黄色味を帯び、風味豊かな口どけは

100㎏の生乳から、わずか4㎏しかできない貴重さを感じさせてくれます。

 

バターをいただくために、買いに走ったVIRONのバケット

今朝は、我が家では滅多にないパンが、メインの朝食をいただきます

 

 

 

逆のコースで行く台風に。

2018.07.29 Sunday

台風が過ぎていきました。

いつもと逆のコースをたどる行先に

予報士の声を確認しながら聞くニュース。

 

自転と公転を続けているから

この国では、天気は西から東へ移るものだと

もうずっとそれが当たり前だと思ってました。

 

東から西へ移動する台風のこと

もうびっくりです。

天気図で予報円が修正されるたび

西へと向かう角度がついて

あららほんとうにこんな風に行くのねって

今朝のニュースを見るまで半信半疑でおりました。

 

常識がまったく通用しないこと

気象の世界でも起きている。

過去にとらわれず、どれだけ柔軟でいられるか

思い込みを捨てていく

嵐の前の静けさ。

2018.07.28 Saturday

しとしとと雨の降る風のない朝を迎えました。

ニュースでさんざん注意喚起されてるためか、

この静けさはあれ…という感じもある。

 

嵐の前の静けさよ

台風よ

どうか穏やかに通り過ぎていって欲しい

 

と、こうしてる間に雨が強くなってきました。

ほんとうに久しぶりの雨

大地の潤い、田畑の恵み、

どうか水害とまで大きくなりませんように

「猫はしっぽでしゃべる」を読んで。

2018.07.26 Thursday

ヘイデンブックスでは、林下英治さんが選んだ本やCDを購入できます。

これもそのひとつで、きっと面白く読めるはずと薦められた一冊でした。

田尻久子著「猫はしっぽでしゃべる」

著者本人が営む小さな書店、橙書店を中心にした日々のことを

綴ったエッセイ集でございます。

 

いい文章はどんどん先を進みたくなり

読んだら途端に、自分の書く文章まで上手くなったような気がするから嬉しい。

途中、涙がにじんで読めなくなることが幾度もあったが

辛いとか悲しいとかじゃなくて

それをまるで自分のことのように置き換えながら読み終えました。

 

書籍リストに、

読もうと思ってずっと棚にあるタイトルがあったのも

読んでみたいと思った理由。

 

本を読むことは旅に出ることに似ている。

この本に出会えたことも、人生を大いに彩ってくれたに違いない。

ヘイデンブックスという空間。

2018.07.25 Wednesday

厳しい暑さが続くなか

汗をふきふき歩いた先に、扉を開けて待っていてくれる林下英治さん

ヘイデンブックスは二階まで抜けた高い天井が

風を直接感じなくてすむ心地よい空調がうれしい空間。

 

席に着くや否や、氷を浮かべたお茶を一杯

汗がすーっと引いていくのを感じます。

麻生要一郎さんと、来年の企画について打ち合わせをいたしました。

 

二杯目は、ホットミルクとジャズ羊羹をいただきました。

お奨めいただいた田尻久子著エッセイ集「猫はしっぽでしゃべる」は

実在する書店主の日々を綴ったいまの本。

書籍リストに、お気に入りのタイトルが並んでいることもあり

その場で持ち帰ることを決めました。

 

林下英治さんのフィルターを通して並ぶ本と音楽は

いつも、上質な時間を過ごせるような気がします。

音と言葉のヘイデンブックス

「未来のミライ」

2018.07.23 Monday

押田守監督作品「未来のミライ」を観てまいりました。

公開直後の日曜日ともあって、劇場は満席です。

押田さんの描く家族のファンタジーを心からたのしむことができました。

 

誰にでもある祖先の物語は、自分の家族のルーツをたどる旅となり

ぼんやりと浮かぶ曾祖母の面影を懐かしく思い出してみる。

いまの時代に生まれたことや、

その昔、祖父がまだ祖母と出会う前の時代を想うことは

お盆を迎えるこの夏に、与えられたいい時間になりました。

 

大戦を生き抜いて

戦後の復興をやり遂げたひとびとのおかげで

いまがある。

 

この猛暑にクーラーがあってほんとうに良かった。

おじいちゃんおばあちゃんほんとうにありがとう

洗い過ぎにご用心。

2018.07.22 Sunday

いつも赤い頬や鼻

毛穴がとっても目立つ顔

ざらつきがなんか気になって

朝はいつもべたついている

…と、思い当たる方は、毎日のクレンジングをすこし変えてみるといいかもしれません。

 

お客さまのスキンケアを伺っていると

これらのお悩みをお持ちの方には、ひとつの共通点がみられます。

 

ダブル洗顔率が、とっても高いのです。

 

まず、クレンジング。

オイルもしくはジェルのクレンジングでメイクを落とし

その後に、泡立てた洗顔フォームで、洗います。

洗うときも、流すときも、指で何度もこする肌…

かけ流すのが、直シャワーだったりすると(気持ちよさはわかるけど)

お肌へのダメージがどんどん積もっていくのです。

 

天然のクリームとも言える、たいせつな皮脂はすっかり流れ落ち

お肌表面への刺激が積もり積もっていく日々は

肌のターンオーバーが乱れる原因になっているのかもしれません。

 

メイク落としは、美容成分配合のミルクタイプがお奨めです。

かけ流してすすいだら、泡洗顔はやめましょう

 

洗い上がりは、潤いが残ってもっちりしている肌を目指して

 

冷たいおしぼりをご用意して。

2018.07.21 Saturday

涼しい部屋なのはもちろんのこと

まず、汗がすーっと引くような冷たいおしぼりをご用意して

みなさまのお越しをお待ちしています。

 

厚手のハンドタオルを冷やしていますので

首元や額などたっぷりお使いいただけます。

まずは、汗が引くまでしばしおくつろぎくださいませ。

 

この猛暑はいつまで続くのでしょうか

ことしは梅雨明けが早かったから

このあたりの水瓶は大丈夫なのかしら

 

体温超えの気温が続くこの夏を

うらめしいと思いつつ、蝉の声をたのしむ朝

 

この下では、早くも月末の空き枠をご案内させていただきました。

どうぞ、涼みにいらしてください

 

初のフクシマ、磐梯山。

2018.07.20 Friday

来年の企画のため、はじめて福島へ参りました。

東京から新幹線と在来線で約2時間超

一時間に一本の会津若松行きに乗り、トンネルを過ぎるたびに山が近づくその場所は

猪苗代駅が迎えてくれた磐梯山でございます。

 

つちや農園の土屋直史さん、智帆さんが

青々とした稲がさざめく田園へ連れていってくださいます。

頂きまでくっきりとよく見える磐梯山を背景に

いくつかの撮影をさせていただくことができました。

 

福島県で降りたのは、昨日が初めてでございます。

全国で3番目に広い面積を持ち、3つのエリアに分かれる土地は

美しい湖や山や海に囲まれた自然豊かなところ

 

震災を経て、その場所の印象が大きく変化しています。

時折り流れる報道だけの理解ではなく

その土地のことを、もうすこし知りたい。

それを胸に、この企画をはじめられたらと思いました。

 

来年、フクソラがはじまります。

金継体験してまいりました。

2018.07.19 Thursday

台皿が、ぱりんと真っ二つに割れてしまいましたので、

都内どこかで金継を教えているところは無いかと探したら

目黒のaeru meguroさんの体験教室なるものを見つけ

さっそく出かけてまいりました。

 

割れたり欠けたりした器を、銘々持参した10名の参加者が

漆作家 江藤雄造さんに教えていただきます。

 

およそ二時間という作業時間のなか

状態の異なるたくさんの器について

部屋中を飛び回るように指導してくださる江藤さん。

 

わたしの持参した皿は、なかでもシンプルな作業で修復することができ

早々と終えて、みなさんの様子をしばし眺めてたのしみました。

 

特殊な接着剤で固定したあと、

はみ出した溶剤をきれいに剥がして

欠けた部分を補います。

ごく細の面相筆で漆を引いたら

蒔絵で用いる銀粉をやわらかい綿で押さえて終了。

 

適度な湿度を持つ場所で、漆の乾燥を待ち

いつも通りに使います。

金継体験、いい経験になりました。

 

 

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