ソラの
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ようこそ、美肌室ソラへ。

2015.05.31 Sunday

早いもので、もう明日は6月です。

ことしは、6月11日が入梅とされていて、

そのころから雨の日が多くなるのでしょうか。

この雨も、恵みの雨として

大地を潤し、わたしたちの飲み水としてたいせつな水。

 

雨も風も、太陽も月も、せいぜい感じて暮らせたらいいな。

ソラの入口は、木の扉。

四角く切り取った小窓から、いつも灯りがもれています。

 

鉄の飾り扉をぎーっと開けて、

2階へ続く階段をとんとんとん。

その扉をすーっと開けてお入りください。

 

ようこそ、美肌室ソラへ。

雨の季節も、風も太陽も月も、

いつもみなさまのお越しをお待ちしております。

ソラ扉

 

ワークショップでつながるご縁。

2015.05.30 Saturday

先日のワークショップ、

vol.26 「目を閉じて、香りと指先を感じるとき。ホロスコープから紡ぐ星座の刺繍を。」

に、参加された方の中には、〝さをり織り〟の工房にお勤めの方がいらっしゃいました。

 

輝く瞳のその方は、〝さをり織り〟のストールを首に巻いて

風薫る5月にぴったりな風を連れてソラに入って来られました。

そのストールは、ありとあらゆる太さの糸をまるで自由に束ねたかのような

人柄がその織りに表れている複雑で美しい色合いのもの。

丁寧な手仕事を感じられる〝さをり織り〟という織物に

はじめて触れることができました。

 

その日出会った方へ向けたメールをお預かりいたしましたので、ここに。

・・・・・

こちらからのお礼のメールが遅くなり申し訳ありません。

暑い、でも日差しがたっぷり降り注ぐ日曜日の午後に
穏やかな気持ちでワークショップへ参加させていただきましたこと、
とても佳い時間を過ごさせていただきました。

ワークショップの内容もそうですが、何より
会場のソラさんのとっても爽やかな、健やかな空間の中で、
スールネさん、カナエさん、そしてソラのお二人の
柔らかな雰囲気が本当にスーッと穏やかな気持ちにさせていただきました。

そして、思いがけず、スールネさんからの一言で
皆さまがさをり織りに興味を持ってみてくださるという
とても嬉しい出来事もあり、本当に帰り道は足取りも
ココロも軽くなっておりました。

メールでのご紹介も、本当にありがとうございます。

ワークショップでお世話になり、
自分の職場を紹介していただけるとは
本当に感謝しております。

また、素敵な時間に参加させていただけるように
私も日々精進してまいります。

こちらこそ、優しい時間をいただきまして
本当にありがとうございました。

ワークショップへ関わられた皆さまへお礼の気持ちを
お伝えいただけましたら幸いです。

梅雨の時期にも入りますので、
体調など崩されやすい時期です。

どうぞ、ご自愛くださいませ。

ありがとうございました。

・・・・・

 

こちらこそ、ほんとうにありがとうございました。

みなさま、よい週末をお過ごしください。

 

写真は、kanae entaniさんによる星座ブローチ。

image2 (1)

 

 

 

青山、紅谷は頂に。

2015.05.29 Friday

いまは、ビルの9階、

ちょうどお山の頂のように構えられている、紅谷

大正12年創業の老舗の和菓子屋さん。

 

季節のお菓子、柏餅とくず桜を分けていただきました

春のなごりや初夏を感じさせるお菓子でございます。

 

本葛の味わい、

丁寧に裏ごしされた餡

美しい桜や柏の青葉の移り香など

この季節をおいしくいただくことができました。

 

紅谷さんは、小さなどら焼きが有名ですが、

こうして季節を感じられる生菓子も、

趣があっていいものです。

 

写真は紅谷さんのサイトより。

beniya

ミナ ぺルホネンのミナ カケルへ。

2015.05.28 Thursday

ソラのご近所、スパイラルホールで開催中の「ミナ カケル」へとことことこ。

ホール全体と2階の一部のスペースに、

いっぱいのミナ ぺルホネンがございます。

お客さまのほとんどは、ミナをどこかに身に着けていらっしゃるような方。

スカートや、バック、コートやアクセサリーなど

身体のどこかにミナが躍る、やわらかい雰囲気の方でにぎわって。

 

展示作品を静かに鑑賞されたり、

カスタマイズできるお洋服や家具のオーダーに並ばれたり、

いくつかの雑貨をたくさん手に持ってお買い物をたのしまれたり

ほんとうにミナぺルホネンをお好きなんだなぁという

たくさんのファンの方がいらっしゃっています。

 

20年という年月を儚い時間だったと書かれた皆川明さん

御本人のことばが、あちこちにあって

ぐるりとゆっくり、もう一度読んでみたいなと思います。

 

会期は、6月7日(日)までと長く開催されていますので、

また、別の時間に訪れてみよう。

 

丁寧な手仕事をたいせつに育んで来られた様子は、

鑑賞するというのがぴったりです。

mina

 

タンゴとサンドウィッチ/レモンエアライン0527便

2015.05.27 Wednesday

白いヨーグルトしか食べない男が、

久々にサンドウィッチが食べたいと思った。

 

ただ何年もヨーグルト以外食べていなかったから、

食べ方を忘れちまった、と言っている。

 

リズミカルにあごを動かせば大丈夫さ。

トマトもベーコンもレタスも、

パンと一緒に、こう、ガブリ、ガブリと!と、同僚。

 

そうだ音楽にのせてサンドウィッチを

食べてみればどうかい。

 

今日みたいな生あたたかい夜には、

タンゴがいかすぜ。

 

白いヨーグルトしか食べない男は、

タンゴの情緒的なリズムにのって、

大きなサンドウィッチにかぶりついた。

 

冷たいトマトの汁やら、熱々ベーコンの脂やら、

マヨネーズやらが指にくっついている。

 

そんなことおかまいなしに、

男は味わっている。

 

うまくいったようだ。

タンゴの旋律と、

サンドウィッチの味が夏の夜に舞い上がっていく。

 

 

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◎レモンエアラインが本になりました。

コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/

シラスアキコ(文筆家)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

サリンジャーを読むこと。

2015.05.27 Wednesday

いま、J.D.サリンジャー作「ライ麦畑でつかまえて」(野崎孝 訳)を、

読み始めています。

 

シラスアキコさんの出張ワークショップ〝ほんとの日曜日〟に向けて、

その企画や、その会を作っていくために。

三田修平さんのお店、ブックアパートではじまったこのワークショップは、

次回7月4日(日)のこの会で最終回を迎える予定。

 

最終回には、ゲストに小木戸利光さんをお招きして、

《サリンジャーとあなたの17歳へのメッセージ(仮)》を。

 

「ライ麦畑でつかまえて」

読んでいるのは、1964年に発行された野崎孝さんの訳のものです。

もうずいぶん前から、この本のことは見たり聞いたりしていましたが、

こうして手にとるのははじめてで、

読み始めたいま、本を読み進めることに体力がこうも要るのかと

ふうふう言いながらページをめくって、また閉じて。

 

アメリカ文学にある特長的なリズムと、

そのころの様子や暮らし方に触れながら

17歳だった自分と重ねています。

 

あのころと、いまは、何が変わったのかなぁ。

ずいぶん年を重ねて参りました。

分別がすこしはついたのでしょうか。

 

青臭くて上手く言葉にできなかったあの頃のエネルギーを、

ほんのちょっぴり思い出してみる。

the catcher in the rye

伊勢丹、おとなのワンダーランド。

2015.05.26 Tuesday

伊勢丹で開催中の「フランス展」へ、行ってまいりました。

ワインはもちろん

フォワグラ4種の食べ比べ、キャビアや、カヌレ、バターも豊富に揃っています。

ボタンや、リボン、ソーイングボックスなどの小物も並んで

どれもこれも魅力的に映って目移りしそう。

6階の催事スペースだけでは足りず、

7階や、5階、1階でも関連コーナーが設けられていました。

 

伊勢丹は、こうしていつも楽しませてくれるから

ワンダーランドに居るようでワクワクします。

 

目指すのは、BOISSIERのシュガーボンボン。

1827年からパリに続く老舗のメゾン。

七色の虹のような小さなボンボンが、

円筒の箱にぎっしり詰められています。

 

シュガーボンボンは、

じわーっと中から甘いシロップがこぼれるところがお気に入り。

甘さがすっと身体に沁みこんで

ふわっと消えるように溶けていく砂糖菓子。

 

今日から、ソラのお茶うけに。

七色のシュガーボンボンをお召し上がりいただけます。

boissier

なんとなくそう思う、を信じて。

2015.05.25 Monday

昨日は、ソラのワークショップの日。

アロマスタイリスト sous le nezさんと、刺繍作家kanae entaniさんをお招きして

ゆったりとした日曜日の午後を過ごすことができました。

 

ムエットを手に、静かに目を閉じてはじまる冒頭

頭に浮かぶイメージがひとりひとり違うことが興味深くて。

嗅覚の持つ野生のようなものを

ほんのちょっぴり実感することができたような。

 

理由は上手く説明できないけれど

そうしたほうがいいと思う。

なんとなくそう思う。

 

これまでも、きっとこれからも

そんなシーンがあるでしょう。

 

なんとなくそう思う。

そう思う気持ちをたいせつにしよう。

 

客観的に状況を深く分析して進む一歩も、

直感的に能動的に飛び込むことも。

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映像とことばで、まとめてくださいました。

2015.05.25 Monday

アロマスタイリストsous le nez + 刺繍アーティスト kanae entani/ワークショップ26

2015.05.24 Sunday

予報では、曇りのち雨という五月にはめずらしい空の下

vol.26 「目を閉じて、香りと指先を感じるとき。ホロスコープから紡ぐ星座の刺繍を。」

は、静かに幕を開けました。

いつも自分の星座だと思っている太陽星座ではなくて、

月星座を知ることができた日。

自分がほんとうにリラックスできるのは

どんなときだっただろう・・・と思い出してみると、

ふむふむなるほどと納得する月星座の特長を。

 

同じ星座の刺繍でも、

ひとつとして同じものが無い出来上がり。

フェルト生地のブローチには、調合した香りのミストを吹きかけて

着けておかえりになりました。

 

今日も、みなさまのおかげでございます。

ありがとうございました。

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