2021.09.07 Tuesday
はじめて、カズオイシグロを読んでいます。
2006年発行「わたしを離さないで」
文庫本が2センチという厚さで迫る長編は、ノーベル文学賞受賞作家の代表作。
土屋政雄さんの訳で、その世界に没入する。
まだ、物語の中盤に居るので、登場人物たちの行く末を知らないのだが
いまのまま知らないままでいたいような、それでも知りたくて読みたい気持ちと交互に迫る。
久しぶりに、読書の醍醐味を味わっている。
頭のなかの映像を味わいながら、読み進める面白さ。
2021.09.06 Monday
パラリンピックが終わりました。閉会式は5分前から、テレビの前で待ちました。
うつくしいパフォーマンスが繰り広げられ、どんどん引き込まれていきます。
大人の、すこししゃがれたような歌声のルイアームストロングの名曲が始まりました。
「What a Wonderful World」
ゆったりとした、大好きな曲です。
スクリーン映し出されたボーカリストは、
首から下が動かないなか、声を振り絞るようにされています。
ピアノの演奏とその声を聴きながら、パラリンピックで目にした選手たちの姿を振り返っていました。
2024年のパリ。
その時の世界がどう変化しているでしょう。
ひとりひとりの期待に応える世の中に、すこしでも近づいていけますように
2021.09.05 Sunday
わらいましょうきみが笑えばそれだけできみのまわりは重力がない
笹本碧歌集「ここはたしかに」にある、心惹かれる歌を
今朝は眺めて奮い立つ。
言葉の力は万能ではないのかもしれない。
なにもないとき、まっさらな場面で感じる言葉の力を
まだまだ捨てたもんじゃないと思うのでした。
きょうまでこの2年間、風邪ひとつひかずに来れたじゃないか。
あと一日、一日と、なにより元気で過ごせますように
願いはよりシンプルに、小さくなってまいりました。
2021.09.04 Saturday
夜間休日に訪問診療していただける医療サービス・ファストドクターさんが掲げる
クラウドファンディング「自宅療養者を守る。 最前線で新型コロナと闘う医師団にご支援を」が
目標金額を達成されました。
とはいえ、まだ支援可能日数が50日超残っています。
支援が広がって、このプロジェクトに関わるみなさまの元に届くのなら
引き続きできることをしていきたいとおもいます。
夜間、急に夫が胃腸炎を訴えたのはいつだったでしょうか。
おなかをぐっと押しつつ額に汗をかくほどの様子に、すこし慌てたのを覚えています。
コロナ禍のなか、救急車を呼ぶのはためらわれ、
ようやくこちらのファストドクターさんに訪問いただけたときには、
心から救われた気持ちになれました。
その場で、処方箋を出していただき、服薬したら
身体だけでなく、こころの平穏も取り戻すことができたのです。
いま、コロナに罹患された自宅療養者の訪問診療に向かっていらっしゃいます。
ひとりでも多くの患者さんが、一日も早く快方に向かわれますように
微力ながら出来ることをしていきたいとおもいます。
2021.09.03 Friday
職域接種でモデルナワクチンを2回完了したのは、8月8日(日曜)でした。
パソナグループ本社内にあるサステナブル・プランニングが発行する
“新型コロナウィルスワクチン接種証明書”を受け取りました。
1回目、2回目の接種日とワクチン情報が記載されています。
公的な証明書にはなりませんので、海外渡航の際に活用することはできないとのことですが
国内での活動には、役に立ちそうです。
ほかのメンバーも、接種を随時完了中。
9月半ばには、ソラ全員の2回接種が終了できる見込みです。
国内の接種率は(必要回数完了)46.8%を記録しました。
まだまだ気の抜けないウィルスとの共存ですが、
近くもうすこし、皆がラクになれますように心から願ってやみません。
2021.09.02 Thursday
9年越しで、はじめてソラへ訪れてくださいました。
和菓子がお好きで、wanokashi89 伊東聡子さんをきっかけに
ソラを知ってくださったというその方が、昨日ソラに足を運んでくださいました。
ふと思い立つように、直前でもお時間ご相談させていただけたら、
喜んでご予約承ります。
トリートメント終了後は、まるで思い出話をするように
おしゃべりに花が咲きました。
今月半ばには、スタッフ全員、ワクチンの接種が2回目もすべて完了いたします。
おひとりおひとりゆったりとお迎えいたします。
どうぞ、ふとお時間ございましたら、ご予約お待ち申し上げます。