ソラの
SNS

リボンスタイル/レモンエアライン0123便

2013.01.23 Wednesday

今日という日に、

リボンをかけてあげよう

 

スケジュール通りに進まなかった今日に、

リボンをかけてあげよう。

 

寒くてこごえる手に、

ピーチの香りのハンドクリームをぬってあげよう。

 

野菜不足のからだに、

じゃがいものスープを飲ませてあげよう。

 

5センチもある書類たちに、

ねこのカタチのクリップを買ってあげよう。

 

色のないくちびるに、

ベビーピンクの口紅を買ってあげよう。

 

明日の朝うれしいように、

焼きたてのクロワッサンを買ってあげよう。

 

いまからだって、まだ間に合う。

 

今日をやわらかくてやさしい、

リボンの日にしよう。

 

**************************************************************************************************************

 

シラスアキコ(コラムニスト)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

 

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

 

 

 

 

 

 

 

1月25日(金)ご予約受付は終了と。

2013.01.23 Wednesday

1月25日(金)のご予約受付は

終了させていただきました。

多数のお問い合わせを、みなさまからいただきまして、

誠にありがとうございます。

 

来週1/28以降も、引き続きご予約お待ちしています。

春に向けて、お肌のリセット、ぜひご検討くださいませ。

http://bihadasora.com/yoyaku

 

柴田トヨさんのこと。

2013.01.23 Wednesday

101歳でご逝去された柴田トヨさん。

明治、大正、昭和、平成と生きて来られて

その目にはどんな景色が映っていたのでしょうか。

 

90歳を超えてから始められた、詩を書くということ。

 

いくつになっても、

遅くはない。

はじめようと思ったときが、

そのひとにとっての適齢期なんですね。

 

 

ソラのあちこち。

2013.01.22 Tuesday

01229012280122701226

「さすけね」

2013.01.22 Tuesday

NHK大河ドラマ「八重の桜」を、

録画して観ています。

 

綾瀬はるかさんの目が、なんとも愛おしいなと

思っていたのも。

西田敏行さんが、福島のことを

たいせつにたいせつにしてるのねって

ときおり見ていたのも

十分なきっかけでした。

 

いまは、その会津弁に癒やされています。

「さすけね(大丈夫。問題ない)」

・・・いいなぁ。

 

「大丈夫」と言われるよりも、

心に響くような気がしてきます。

 

田舎言葉が、愛おしくなりました。

01222

「暮しの手帖」より

2013.01.21 Monday

母の代から読み継がれている雑誌。

「暮しの手帖」より、佐藤雅彦さんが執筆されている『考えの整とん』が、

単行本化されています。

 

これは、冒頭に収録された第一話で、

引き込まれてしまった興味深いエピソード。

 

以下抜粋・・・・・

中学生の時の事である。父兄参観日の前日のホームルームでこんな意見が出た。

「先生、明日、これわかる人って問題だすの、やめてほしい。

俺、絶対手を挙げられないから、母親が恥をかく」

それに対して、先生は、ちょっと考え込んで、こんな策を提案した。

「じゃぁ、わからなくてもわかっても手を挙げろ、ただし本当にわかる人はパーを、

わからない人はグーをだせ」

かくして、父兄や見廻りの校長・教頭が目を見張るほどの活気あるクラスが

当日できあがった。

そこで父兄が見たものは、なぜか、いきいきとした楽しいクラスの様子だったと思う。

先生の機智に富んだ企みの下、私たちは何か愉快だった。

答えがわかる者もわからぬ者も平等に愉快だった。

・・・・・

 

「たくらみ」の共有と題されたこの回は、

読み終わったときに、何故かワクワクしてきました。

このたくらみは、喜びの共有でもあるんですね。

真似したくなりました。

 

 

 

ほしのはなし。

2013.01.20 Sunday

北野武さんが、絵本を出されていました。

 

本屋さんの出口前に置かれたその本は、

またたく星が無数に描かれていて

もう一度、レジに向かわせるに十分な魅力が

ありました。

 

空の向こうにある無数の星を想像しながら、

あれこれ考えるのも、いいな。

写真 (89)

 

荒井良二さんの絵本。

2013.01.19 Saturday

「ルフランルフラン」で、衝撃を受けて以来

新作が出ると気になって絵本コーナーに行ってみている作家さん。

 

「あさになったのでまどをあけますよ」

 

どんな一日も夜で終わって、

新しい、次の日の朝を

迎える・・・

 

ただ、そのことが

じわじわと沁みるように

とてもとてもたいせつなことで

とてもとてもありがたいこと。

写真 (87)

 

 

山本祐布子さんの手から生まれたソラの鳩。

2013.01.18 Friday

0118101183

江藤公昭さんのディレクションから、

山本祐布子さんの手でソラの鳩が生まれ、

吉田昌太郎さんの手で

シルクスクリーンをひとつひとつあちこちに。

和菓子のたのしさ。

2013.01.18 Friday

wanokashi89さんの創作和菓子は、

そのなまえを読むだけでワクワクします。

 

(ほんの一部)

いちじくの浮き島

レース型で抜いたオレンジのようかんを浮かべたライムの錦玉かん

マンゴーとパッションフルーツの水ようかん

冷やしぜんざい(カルダモン、シナモン、クローブなどほんのりスパイスを)

オレンジピールの練りようかん

煎茶の練りようかん

珈琲の練りようかん

小豆とショコラ、スパイスと生姜の練りようかん

てぼう豆と栗とバニラの練りようかん

黒糖とドライフルーツの粒あんもなか

いちごの練りようかん

 

そして、こちら

ちょうちょうの寒氷

春3月、ソラでどんなお菓子を見せてもらえるのでしょう。

 

wanokashi89さんのブログでは、ソラのことを書いてくださっていました。

身の引き締まるような、そして飛び上がるくらいに

うれしいコメントでございます。

http://likehug.exblog.jp/

 

写真 (84)

 

 

↑ page top