ソラの
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ものすごく久しぶりの献血。

2014.06.21 Saturday

その前を通りがかるとき、

ほんのすこし気が咎めるような気持ちになっていました。

渋谷駅や、新宿駅などの大きな駅にある献血センター。

スタンド看板を手にしたスタッフさんは呼びかける声を止めることなく

喉はいつもかすれてガラガラになっているよう。

 

ほんとうに久しぶりに、

昨日、献血をしてまいりました。

前回は、(もう十年以上も前)鉄分不足のため、

血液検査をするだけで、献血には至らなかったので

もうきっと、20年くらいはしてこなかったかもしれません。

 

館内は、わたしほどの中年男女のほか、

流行のお洋服を身にまとった若い男女など

昼間の時間に20-25人ほどの献血提供者たち。

座り心地のよい椅子や、ソファにゆったりと腰かけて

無料でいただけるドリンク片手に置かれた雑誌を

ぱらぱらと楽しんでいらっしゃいます。

 

問診と血液検査を済ませた後、

400mlの献血をいたしました。

 

終了後、多少、ふらつきます(笑)。

 

それでも、原因が自分でわかっているから大丈夫。

水分を多く摂り、食事もしっかりいただいて

早めに寝床に入りました。

だから、今朝はすっきりととてもいい目覚め。

 

採血された血液は、

ふたたび検査されるそう。

その検査結果は、希望者に通知してくれます。

たった3週間しか保存が効かない血液。

 

わたしは、これまで輸血を必要とした状態になったことはありません。

人工的に作り出すことができない血液だから、

科学技術が進歩したいまも、献血事業のサービスが向上しているのでしょう。

 

健康な自分でできることとして、

これからはもう少し頻度多くしていこうと思いました。

こちら、とってもよく出来たゆるキャラ〝けんけつちゃん〟

20140621

 

 

「GRAPHIC DESIGN 2014.」を眺めて。

2014.06.20 Friday

いま、注目のグラフィックデザイナー150組が

凝縮される翔泳社から発売された一冊

GRAPHIC DESIGN 2014」をぱらぱら眺めています。

 

レモンエアラインでお世話になっている

soda design( タキ加奈子さん)、

尾花大輔さんも、掲載されていました。

 

150に選出されていることが

すごい。

 

毎日の暮らしの中で

デザインに触れないでいることの無い時代に

デザインは、ますますたいせつな入口になっていて。

 

グラフィックデザインという仕事は、

時代に欠かせない職業になっています。

 

わたしたちは、

そのデザインをいち早く主観で判断し、

それとの距離を決めているから

好きなデザインや、

気になるデザインを

いつの間にか近くに置いて暮らすようになって。

 

きっと、自分に心地よく、気持ちよく

感性を刺激されるデザインを

探しながら生きているネ。

 

研鑽されたデザインと

それを生み出しているデザイナーのみなさまにエールを。

20140620

 

 

 

それを選んでくださったことが嬉しくて。

2014.06.19 Thursday

昨日、ソラにはじめていらしてくださったお客さまより、

焼き菓子の手土産をいただきました。

菓子工房ルスルスさんのサブレです。

 

四角い小さな缶の蓋をあけたら、

中には小鳥たちがたくさんあらわれて。

〝鳥のカタチクッキー〟

サクサクの歯触りと、ちょっと酸味のおいしいお菓子。

このお菓子には、歌もありました。

 

・・・・

(ルスルスさんのブログより)

私が何か新しいことをしているのを

彼は見守っている

空は夕日に染まっている

 

私は鳥かごを開け放し

彼は羽ばたき、群れの中へ

彼はほっとしたかしら

 

あの鳥は自由の象徴

喧噪のない、穏やかな世界

私の涙を彼は知らない

喧噪のない、穏やかな世界

私の涙を彼は知らない

私たちはいつも一緒だった

・・・・

 

こうして、書き写していると

オスカー・ワイルド著 「幸福な王子」を思い出します。

 

その時代に生きるひとびとの深い悲しみと、

無償の(自己犠牲の)愛を謳いあげた名作。

 

ただ、この歌があるお菓子であることよりも

もっと、

小鳥たちのクッキーを選んでくださったことに

心から感謝と歓びを想います。

 

それを選んでくださった時、

その方のアタマには、ほんのひとときでも「美肌室ソラ」を

思い出してくださったのだから。

(写真は、ルスルスさんのサイトより、リンク先からはミュージックビデオを見られます)

20131224_741651

http://vimeo.com/82059157

ベッドサイド・ストーリー/レモンエアライン0618便

2014.06.18 Wednesday

いつかの満月を、

まんまるいロックアイスにこめて、

ブレンデッド・ウイスキーと一緒に、

すっかり飲み干すつもりだったけれど、

まんまるいミルクキャンディーを、

舌の上で転がしながら、

いつかの満月も今日の太陽も、

どちらも手放したくなくて、

いっさいがっさいを両手で持てないくらい持っているのに、

明日の朝のパンに塗るブルーベリージャムがどうしても欲しくなって、

いっさいがっさいをひとつ残らず手放してしまいました。

大人になるのは、なかなか甘くて酸っぱい。

今夜は早くねむりましょう。

 

 

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◎レモンエアラインが本になりました。

コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/

シラスアキコ(文筆家)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

 

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

 

 

 

 

 

レモンエアラインと風通しのよい部屋。

2014.06.18 Wednesday

昨日は、シラスアキコさんと

ブックアパートさんで打ち合わせ。

 

大きな窓を開けて、

頬をなでる心地よい風を感じながら

三人でゆったりと和気藹々の時間が過ぎていきました。

 

テーブルの上には、

ぽんと置かれたレモンエアライン。

明るい陽射しを浴びながら

その本までも気持ち良さそう。

 

ここ最近、こうしてブックアパートさんへ

伺うことが多くなっているのは、

実は、レモンエアラインの番外企画を、

ひそかに進めているのです。

 

初秋のころ、

みなさまに発表できるのではと思っています。

どうぞ、おたのしみにお待ちいただけましたら

幸いに存じます。

20140114

 

 

 

 

おいしく食べるために、断食する。

2014.06.17 Tuesday

おなか喜ぶおいしいランチをいただきに、

昨日は、〝おむすびまるさんかく〟さんへとことことこ。

 

そこでいただくおむすびやおみをつけ。

季節の野菜の炊いたのや

秋刀魚の干物や漬物のほか、

大倉千枝子さんとのおしゃべりも

美味しいごはんのひとつです。

 

そして、話題は『断食』のことに。

 

熱風邪でダウンしているときを除いては、

食事をしないで過ごす日は

生まれて一日もございません。

 

それよりも、毎日

今日は何をいただきましょうと考え出すところから

目が覚めると言うほどに

食べることが大好きです。

 

ただ、ときに、カラダをリセットするため、

この舌や五感を磨くために、

断食するのは、よいそうです。

 

あちこちに、断食道場なるものも多く存在し、

断食を指導するお仕事の方もいらっしゃるそう。

 

その日は、白湯などを口にするだけで

一切の食事を断つ。

一泊二日、

もしくは一日。

時に一週間などという

きちんと考えられたプログラムに沿って。

 

断食明けに口にする、

ほんのわずかな重湯でも、

こんなにも美味しいと

こころの底から感動できる。

そして何より、カラダの調子が抜群にいい。

 

おはなしを伺っていると、

断食してみたくなりました。

 

まずは、夕食を一回、抜いてみるかな。

(あ、今夜でなく、近いうちに^^)

08121

 

oz magazine編集長 古川誠+ignition gallery主宰  熊谷充紘+ここだけの音楽 豊田真之+食堂くしま/ワークショップ17  

2014.06.16 Monday

お肌だけでなく、こころも休憩できるところになれたら…という想いから、

月に一度、ワークショップを開催しています。

素敵な作家さんとのひとときを、おくつろぎください。

vol.17 「ボクたちの想うキラキラした30のことと、未来の自分へ書く手紙。」

女の子の頭の中は

いくつになっても

男の子には分からない。

 

だから、わたしたちも

僕たちの考えていることは

いくつになっても謎だらけ。

 

いつも何を考えているの。

いま何が面白いの。

いま、キラキラしてるものは何。

 

丁寧な雑誌作りを続けて、

その巻頭文をたのしみにしている読者も多い

oz magazineの編集長 古川誠さん。

いつもロマンチックな企画で、

たくさんのファンを持つiginition gallery主宰 熊谷充紘さん。

日本全国あちこち旅して

いつもそこだけの、そこにしかない音楽を奏でる 豊田真之さん。

 

3名の「男の子」代表をお招きして、

それぞれがいま、キラキラしてると想う30のことを

そのときの気分で語っていただきます。

 

それは、

〝祖父〟

〝花屋で季節の花を買う〟

〝街を行きかう足音〟

・・・の、僕が想うキラキラしたことだったり

 

〝横並び〟

〝女性が髪の毛の上からマフラーを巻くとマフラーの上の髪がふんわりしていて、それ〟

〝集中してる横顔〟

・・・の、僕が想う、女の子がキラキラしていることだったり。

 

おはなしと音楽を聴いたら、

締めくくりは、未来の自分に書く手紙。

 

2020年の自分に向けて、

どんな言葉をかけるでしょうか。

お預かりしたお葉書は、

タイムカプセル未来便さんにまとめてお預けさせていただきます。

 

キラキラした2020年の未来の自分を胸に、

3人の男の子との眩しい時間を、おたのしみください。

(写真はネットより)

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日時:7月13日(日)

・ワークショップ ①12:00-13:30(満席) ②15:00-16:30(満席) 各回定員6名

キャンセル待ちの方のお申込みを受け付けております。

・参加費 おひとり3,000円(税込) 食堂くしまさんのスイーツとお茶付き

・お申込み contact@bihadasora.com

※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、7/13の会と①or②ご希望と明記の上、

メールにてお申込みください。

※先着順にて受付し、後程、ご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。

(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。

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古川 誠

1998年スターツ出版入社。

2008年よりオズマガジン編集長、2009年より増刊(OZ TRIP)編集長兼任。

趣味はスニーカー収集、スケートボード、文章を書くこと。

 

熊谷充紘

1981年生まれ。2011年4月よりフリーの編集者。

ignition gallery主宰。

書籍や雑誌の編集、原稿の執筆、イベントの企画・展示。

誰かにとっての何かの〝きっかけ〟を生み出せたら。

ずっと水たまりを覗いていたらいつのまにかそれは窓になっていた。

http://ignitiongallery.tumblr.com,

 

豊田真之

1986年生まれの音楽家・映像作家。

2013年よりNHK Eテレ「考えるカラス~科学の考え方~」で歌と音楽を担当。

2014年、共同監督した短篇映画「八芳園」が第67回カンヌ国際映画祭短編コンペティション部門にノミネート。

色々な場所に行って曲を作り、ウェブサイトで発表するプロジェクト「豊田真之ここにいるシリーズ」を進行中。

http://toyotamasayuki-kokoniiru.com

 

食堂くしま

たくさんの野菜と魚をすこし。

2013年に東京・西荻窪にオープンした、洋風家庭料理の食堂です。

 

ヒロイヨミ社 山元伸子+イラストレーター前田ひさえ+SWEETCH/ワークショップ16

2014.06.15 Sunday

梅雨の合間の晴天の日曜日。

vol.16 「雨のヒロイヨミと、雨のドローイングが染みこむ日曜日。」を

開くことができました。

 

雨にまつわる詩の数々を、

その詩にまつわる背景を聴きながら読む。

空はこんなにも青いのに、アタマの中に降り続く雨を感じながら・・・

 

みなさまのおかげで、無事に終了することができました。

ありがとうございます。

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その出会いは天文学的な。

2014.06.15 Sunday

今日は、ソラのワークショップの日

月に一度のこの日は、まさに一期一会の出会いの場。

 

あるふたりが、そこで出遭う確率を

先日、数学体験館のインストラクターの方に教えていただきました。

 

〝総人口×C×2〟

 

C は、Combinationのことだそう。

数式は、その考え方を整然と示していて

眺めているだけで、

その出遭いが奇跡的なことだという気がしてきます。

 

梅雨どきに、

こうして青空が広がっていることも。

今日のその時間に、

表参道の小さな美肌室へとことこ出かけてくださることも。

そのときに交わす会話も笑顔も。

 

心から感謝をこめて。

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元気になれそうな色を着る。

2014.06.14 Saturday

最近、リネンやガーゼの素材を好んで着るようになりました。

ウエストやボディラインをごまかすシルエットがもっぱらです。

 

お気に入りの服や靴を身に着けて、

どこまでも歩けそうな気分になるとき

洋服に、元気をもらえてるなぁって

すこし嬉しくもあり。

 

そして、すこし元気になれそうな色を着ます。

オフホワイトのガーゼ素材のチュニックにデニムを合わせたときなど

いまのわたしは、「イエロー」がいいな。

LePivotさんに、すてきなニットカーディガンを見つけました。

 

生地ももちろん、細部にまで丁寧な仕事がされたお洋服

前立てに施された同色のレースが素敵でした。

カワイイから卒業したわたしでも着られそう

7分袖で動きやすく、ふわりと軽くて着心地も抜群です。

 

さあ、今日も気持ちのいい青空が広がりました。

お気に入りの服を着て、散歩するのもいいですね。

20140614

 

 

 

 

 

 

 

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