ソラの
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久しぶりに青空が広がって。

2014.06.13 Friday

青空を見上げるのは

久しぶり。

あゝなんて晴れ晴れとした空でしょう。

 

予報では、雷雨や雷に注意と言われていますので、

この空もまもなく様子が変わってくるのでしょうか。

 

雨の多いこの時期に、

雨の恵みや雨のことばに触れるワークショップを開きます。

 

ヒロイヨミ社の雨にまつわる詩の拾い読みを聞きながら作る小冊子と、

お手製の文庫本カバーにされる、前田ひさえさんの雨のドローイングを持ち帰り。

SWEETCH特製の雨のスイーツをお召し上がりいただけます。

 

あさって、6月15日(日)@美肌室ソラ

みなさまのお申込みをお待ちしております。

vol.16 「雨のヒロイヨミと、雨のドローイングが染みこむ日曜日。」

 

こちらは、前田ひさえさんのドローイング試作。

当日は、生成りコットン製の文庫本カバーに、

アクリルガッシュで描いてくださる予定です。

Rainy_1

凛とした味わいの、「リトルリマ」

2014.06.12 Thursday

青山 骨董通りに神戸牛を扱う鉄板ステーキのお店「little lima」が

ございます。

先日、おむすびまるさんかくさんのご紹介でめぐり会えた

Le pivotさんに教えていただきました。

 

食べることが大好きで、

おいしいと評判を聞けば

どこでも出かけていきたくなるくらい。

お散歩にちょうどいい距離のリトルリマへ、

伺ってすぐ出かけて参りました。

 

地下一階へは外階段で入ります

1975年と刻印されたプレートから受ける誠実そうな印象

中へ入ると、ちょうどよい明るさの

落ち着いた空間が広がっていました。

 

大きくてきれいに磨き上げられた鉄板がLの字に

その前には、まるで定位置だと決まっていたかのように

ひとつずつ椅子を空けて、常連らしい先客たち。

 

ランチは、神戸牛のハンバーグとライス。

サイズが150g、200g、300gとなっていました。

 

待つこと15分くらいでしょうか。

白いお皿には、特製ソースがかかる150gのハンバーグ。

付け合せには、キュウリのピクルス、

マスタードのぴりっときいたポテトサラダと

ボイルした人参がきれいに盛り付けられて

多すぎもせずちょうどよいボリュームのライスと

白みそのおみをつけをいただきました。

 

とても静かなランチ。

お客さまみなさま、ひとり静かに食事を楽しまれて

ゆったりとおかえりになる方が多く

その凛としたお肉本来の味をたのしみながら

そこでの時間を過ごされています。

 

リトルリマ。

仲宗根一行さんが、父子で営む鉄板ステーキのお店

無駄のない、とても丁寧なお料理をいただけます。

 

おいしいお店を、教えていただけまして

ありがとうございました。

20140612

 

 

 

 

雨を知らないレストラン/レモンエアライン0611便

2014.06.11 Wednesday

雨粒はまだまだ落ちてきそうだし。

 

テレビをつけると、ニュースキャスターがしかめっ面で早口だし。

 

街へ出ても、まっすぐ歩かせてもくれないわけだから。

 

こんな日は、わたしのお店へいらっしゃいな。

 

せめて白いテーブルクロスは、パリッと糊をきかせているし。

 

せめて庭に咲いた黄色いバラを、一輪飾ってあるし。

 

卵が2個と、ハムと、ほうれん草。

 

白身のお魚、オリーブオイルしかないけれど。

 

きっと美味しい夕食がつくれるはずよ。

 

バタつきのパンと、デザートにはさくらんぼもあった。

 

あとはせめて、ロウソクに火を灯しましょう。

 

まだまだ落ちてくる雨粒を、

 

ちょっとのあいだ忘れるために。

 

 

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◎レモンエアラインが本になりました。

コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/

シラスアキコ(文筆家)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

 

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

 

 

 

 

 

一点豪華なスキンケア。

2014.06.11 Wednesday

毎日のスキンケア。

わたしは、ときどき一点だけ、

どびきり豪華なアイテムを加えてたのしんでいます。

 

いまは、クレ・ド・ポーボーテ〝ル・セラム〟

コア美容液ということばでPRされる、

資生堂の技術が詰まった高級品。

買うのにちょっと勇気が要るほどです。

 

でも、使い方はいたって簡単。

洗顔後、なにもつけていないお肌に

お顔全体にすーっとなじませるだけ。

ただ、使いはじめて数日

翌朝のなめらかな感じは

とてもいいなと喜んでいます。

 

いつもなら、朝のお肌は

すこしべたついていました。

なぜなら、

これまではアイクリームで贅沢していたので

お肌全体の美容液はつけずに、済ませていましたから。

 

45歳を超えて、

目元がだんだん痩せてきました。

だから、アイクリームは欠かせないと想っていました。

 

でも、このル・セラムは、その目元にも

すーっとやさしくなじんでいきます。

翌朝も、ピンっとハリが保てているからうれしいな。

 

たいせつに、この一瓶使い切るまで、

わたしの一点贅沢品はこの美容液で

たのしみたいと想います。

 

みなさまも、ご自分の想うように

どうぞスキンケアをおたのしみください。

20140611

 

いつも美しい、アートの領域と。

2014.06.10 Tuesday

山フーズ 小桧山聡子さんの活動から目が離せません。

 

ソラのワークショップでの感動が、それを強くさせたのかな。

わたしが、いいなと感じているのは、

作り出すものが、〝いつも、うつくしい〟からなんです。

 

食べるためのお料理も、デザートも。

観られるためのあしらいや、

アートディレクションも。

新鮮で、鮮やかな天然色が空間を彩っている。

 

野菜や果物、

食べること全部に愛情をいっぱい注いでいて

決して粗末に扱わず、

ひとつひとつ丁寧な仕事をする。

最後まできちんとその材料を使い切るところも

とっても大好きです。

 

そして、何よりも〝いつも、うつくしい〟。

 

それを観て、自分でもやってみようとはならない。

もう、それは〝アート〟の領域で

誰も真似できない山フーズさんの世界だと感じています。

 

写真は、表紙を山フーズさんが担当されたリニューアル第一号。

(お近くのアフタヌーンティーのお店でいただけます)

20140610

 

 

手紙を書く理由。

2014.06.09 Monday

日曜の夕餉は、大好きな西荻窪へ

出掛けて参りました。

 

ちょうど、年に一度のチャサンポ―の日。

今年はついに105のお店が参加されて

一日中歩き回っても回れないほど

ほんとうは見たいところに溢れていましたが

ギャラリーカドッコさんに

ほんのちょっぴり寄らせていただきました。

 

山フーズ 小桧山聡子さんのデザインされた切手シート

が欲しくてとことことこ。

 

その切手があれば、手紙を書く理由が生まれそうだから。

 

メールやLINEで、

毎日、ほとんど問題なく済んでいても

ふと、これは手紙で伝えたいなと思えることが

ほんのときどきあるものです。

 

ポストに投函したら、

もうそれはいつ読まれるか

相手がどう感じるか

書いた手紙の行く末など知るすべもなく。

すこし心もとない気もするけれど

やっぱり手紙はいいなと思います。

 

手紙は、

それを準備する時間や書いている時間まで

相手の方にプレゼントできるように想えるから。

20140609

 

 

 

 

「博士の愛した数式」が気付かせてくれたこと。

2014.06.08 Sunday

小川洋子著「博士の愛した数式」を、

はじめて読んだのはいつでしたでしょう。

 

事故による後遺症で、

記憶が80分しか持続しなくなった老数学者と、

彼の世話をすることになった母子のふれあいを

描いた物語。

 

その中で、彼がその男の子に

はなして聞かせるいくつかのことばに

はじめて数学の美しさをみたよう。

 

たとえば、〝友愛数〟。

友愛数とは、異なるふたつの自然数の組で、

自分自身を除いた約数の和が、

互いに他方と等しくなるような数のこと。

 

もっとも小さい友愛数は、〝220と284〟

220の約数の和

1+2+4+5+10+11+20+22+44+55+110=284

284の約数の和

1+2+4+71+142=220

 

このカンケイを知ったとき、

感じた歓びは計り知れません。

 

いつも使っている数字が

とても魅力的に見えてきて

数学のうつくしさに胸がときめいたのを覚えています。

 

それをまた、思い出させてくれた作品がありました。

文字とことばのデザインユニット『二歩』の

「補集合の本」シリーズです。

 

表紙を閉じるとことばが現れる

ことばのおもちゃ絵本。

文字を使って表現された絵本という形式で

補集合をカラダで理解できる仕掛けになっています。

 

たくさんの集まりのなかに隠れた意味を探す、

見つけるときのワクワクした楽しさが蘇ります。

 

考えることの面白さに気が付けるって

すばらしいな。

 

20140608

 

 

 

 

20億年前、この星に雨が降る。

2014.06.07 Saturday

いまから、37億年から20億年前

この星に雨が降りはじめた、と。

クリストファー・ロイド著「137億年の物語」にありました。

 

原始バクテリアがはき出したガスが、

水蒸気を雲の粒にし、集まった雲粒から雲ができ

その雲がやがて、地上に雨を降らせたと。

 

20億年前から降り出した雨。

20世紀の詩人、岡田隆彦も

その雨を眺めたひとりでした。

 

来週の日曜、6月15日(日)。

ヒロイヨミ社 山元伸子さんと、

その詩人を含む数々の、雨にまつわる拾い読みしながら

イラストレーター前田ひさえさんの雨のドローイングを、

(手製の文庫本カバーにされた)持ち帰るワークショップを開きます。

 

お席、すこしございます。

みなさまからのお申込みをお待ちしています。

vol.16 「雨のヒロイヨミと、雨のドローイングが染みこむ日曜日。」

 

・・・・・

「そう、雨が降っていた」より

岡田隆彦

 

そう、雨が降っていて、降りつづける。

石畳に降りつける雨もあれば、

桶を伝って濡縁にいたる雨もあり、

自動車のフロント・ガラスに打ちつける雨もある。

 

それぞれがちがっていても、

雨が降っているときは、

雨がたえまなく降っているのであって、

降って何かにあたる音がする。

そう、雨が降っていたから、

そのときわたしは何を着ていて、

誰か他の人は何をはいていただろうか。

・・・・・

写真は、ネットより

20140607

 

劇団ひとりの「青天の霹靂」

2014.06.06 Friday

劇団ひとり。

はじめて知ったのは、「象のハナコ」だったでしょうか。

 

戦争中の象とその飼育員の織りなす物語。

辛くて悲しいシチュエーションからはじまるそれが、

終盤見事に笑いに変わるのが

すごいなぁと。

 

それ以来、

気になるひとりとなっています。

 

小説「陰日向に咲く」を読み、

本業がコメディアンだということを忘れそうになるくらいに

そのストーリーに感動し。

それがあったから、勇んで

映画「青天の霹靂」を観に出かけました。

 

期待を裏切らない、すばらしい作品です。

 

観終わって数日たった今も

ふと思い出すシーンそれぞれに、

ひとの思いやりのような

あたたかいものを感じることが出来るから。

 

 

はじめましての夜ごはん。

2014.06.05 Thursday

昨日は、

はじめましての女子(女子とは言えないわたしも含めて)5人で

食堂くしまさんのごはんをたのしんだ夜。

 

ホナガヨウコさんの〝カラダの学校〟で会った

ヘアメイクアーチスト高橋直子さんを中心に、

アタッシェドゥイデ―宗像綾野さん

女優 打越梨子さん

『妄想娘、東大をめざす』著者 大石蘭さん

と、わたしという5人。

 

はじめて出遭ったはずなのに、

それぞれの興味をぶつけ合い

あっと云う間に時間が過ぎていきました。

 

駅への帰り道までも

涼しい夜風が

火照ったカラダに心地よくて

なんかいいなと思える

すてきな夜。

 

はじめましての緊張感が

生んでくれた

よいひとときに

感謝をこめて、ありがとう。

 

打越梨子さんの近況。

BABEL THEATER vol.1 舞台『少年たちの密室』

7/17(木)-21(祝・月)@シアタープラッツ

 

こちらは、ヘアメイク高橋直子さん/モデル打越梨子さんの作品より。

http://www.sou-mu.com/shooting/

20140605

 

 

 

 

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