ソラの
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たるみはむくみの集大成。

2018.03.21 Wednesday

きゅっと引き締まった横顔や

頬のたるみが無いお顔。

いくつになってもそうありたいと願うフェイスラインをキープしたい。

 

下まぶたのたるみや

頬のたるみ、マリオネットラインの出現をくい止めるため

日々のスキンケアでは、手や指先の動かし方がポイントに。

 

お顔には、たくさんの筋肉が表情を豊かにしています。

筋肉に沿うように、意識しながらお手入れします。

目元は瞳を中心に丸く、

頬はこめかみに向かって斜め上に

口元は下から円を描くように

やさしく指先を動かしていきます。

 

強い力は要りません。

摩擦をかけないように、たっぷりのクリームをやさしくまわしつけましょう。

顎下や首も、しっかりとリンパの流れを意識しながらお手入れを。

 

今日のむくみを、明日に持ち越さない

その毎日が、いつまでもうつくしいフェイスラインを保つ秘訣です。

 

春分の日に。

2018.03.20 Tuesday

明日は、春分の日。

昼と夜の長さがほぼ同じになり、本格的な春のはじまりでございます。

 

春彼岸として、ご先祖さまの墓参りに出かける方も多いでしょう。

あの世は西に、この世は東にあるとされ

太陽が真東から昇って、真西に沈む春分の日(秋分の日)は、

あの世とこの世が最も通じやすい日と考えて、お参りをするようになったそう。

 

日が沈む方向にあの世があると思うとは、

わたしたちは、毎日、終わりを眺めていたのですね。

夕焼け空に独特な気分を感じていた訳が、わかったような気がします。

 

下げておいたストーブを出して

寒の戻りをしのぎましょう。

 

桜もあちこち咲きはじめ、もう春が来たよと知らせてくれます。

 

智恵子抄の生まれた海へ。

2018.03.19 Monday

高村光太郎と智恵子が会ったと云われる、犬吠埼に来ています。

波の音が絶え間なく

こころがだんだんと、そのリズムに合っていくようです。

 

海を眺めているのは、もう何年振りでしょう。

80になる父と夫との三人旅は、小さな一泊旅行です。

 

智恵子抄

 

人に

いやなんです
あなたのいつてしまふのが――

花よりさきに実のなるやうな
種子たねよりさきに芽の出るやうな
夏から春のすぐ来るやうな
そんな理窟に合はない不自然を
どうかしないでゐて下さい
型のやうな旦那さまと
まるい字をかくそのあなたと
かう考へてさへなぜか私は泣かれます
小鳥のやうに臆病で
大風のやうにわがままな
あなたがお嫁にゆくなんて

いやなんです
あなたのいつてしまふのが――

なぜさうたやすく
さあ何といひませう――まあ言はば
その身を売る気になれるんでせう
あなたはその身を売るんです
一人の世界から
万人の世界へ
そして男に負けて
無意味に負けて
ああ何といふ醜悪事でせう
まるでさう
チシアンの画いた絵が
鶴巻町へ買物に出るのです
私は淋しい かなしい
何といふ気はないけれど
ちやうどあなたの下すつた
あのグロキシニヤの
大きな花の腐つてゆくのを見る様な
私を棄てて腐つてゆくのを見る様な
空を旅してゆく鳥の
ゆくへをぢつとみてゐる様な
浪の砕けるあの悲しい自棄のこころ
はかない 淋しい 焼けつく様な
――それでも恋とはちがひます
サンタマリア
ちがひます ちがひます
何がどうとはもとより知らねど
いやなんです
あなたのいつてしまふのが――
おまけにお嫁にゆくなんて
よその男のこころのままになるなんて

ドラマ「アンナチュラル」が終わりました。

2018.03.18 Sunday

TBS金曜ドラマ「アンナチュラル」の最終回を観終わりました。

全10話の物語には、それぞれに思い出せるエピソードやシーンがあって

録画データを消去したいまも、頭のなかでぐるぐるしています。

 

石原さとみさんの好演はもちろん、

おもな登場人物、UDIのメンバーがそれぞれに生きている。

 

底には、ひとりの人間の死があるのだけれど

その死にはどんな事情があったのか

死因に至る状況が分かるということが、

生き残っているひとのこころを、こんなにも落ち着かせるものだったんだ…

毎回、どこかで泣いていました。

 

久しぶりに、続編やってくれないかなぁって思ってます。

 

ひとは必ずいつか死ぬ。

それをなるべく考えないようにして生きているけど

毎日、近づいていることだけは間違いなくて

 

でも結局、気が遠くなって

今日も朝を迎えられたと思うにとどまる。

(写真は、TBS番組サイトのフォトギャラリーより)

 

 

 

 

ワントーン明るくなる歓びに。

2018.03.17 Saturday

トリートメント終了後、

ご自分の肌を確かめるように手のひらで包んでいらっしゃるのを

ほんとうによく拝見しています。

 

さっきまでの顔色が、ワントーン明るくなったということも

目元のたるみやクマが、気にならなくなったことも

小鼻の毛穴や頬の乾燥が目立たないことも

たった一度のトリートメントで、味わっていただける変化のひとつ。

 

トリートメントは、そのとき一番いい状態の肌を実感していただくためのもの。

どうか、その一番の状態を、一日でも長くキープできるように

毎日のスキンケアをたのしんでお過ごしくださいませ。

 

このいいサイクルの循環こそが、

お肌を美しく保つ秘訣と言えるでしょう。

 

わたしたちの身体は、日々変化し新陳代謝を繰り返しています。

月日の重なりと老化は避けて通ることはできないけれど

与えられたものを大切に使うことならできるはず

お肌もひとつの道具だと思って

きちんとお手入れしてあげましょう。

 

ワントーン明るくなる歓びは

未来の自分へのエールになると信じて

 

シュっとひと吹き、花粉をブロック。

2018.03.16 Friday

トリートメント後にご自由にお使いいただけますよう

資生堂 IHADA アレルスクリーンスプレーをご用意しています。

 

シュっとひと吹き、お顔や髪にまんべんなくスプレーされてください。

特許技術の成分が、花粉をブロック!目や鼻への吸着を防いでくれます。

 

お化粧の上からでも使えるスプレータイプは、

外出先でも重宝しそう。

きっと、みなさまそれぞれに、いろんな対策されていらっしゃることでしょう

 

街には、春の花があちこちで咲いています。

お散歩にも気持ちのいい気候だから

どうかすこしでも快適に過ごせますように

 

 

3/13無事終了|brose&butter. × Nowhereman

2018.03.14 Wednesday

美肌室ソラは、

お肌だけでなく、こころも休憩できるところになれたら…という想いから、

時々、イベントを開催しています。

素敵なスペシャリストさんとのひとときを、おくつろぎください。

 

ことし一年かけて、じっくりと味わっていくシリーズ企画

「お花をたしなみ、おやつをたのしむ。火と水の狭間で」

火の日の第二回は、4月17日(火)に開催いたします。

 

これは、第一回での風景になりますが、

花を慈しみ、甘いおやつをたのしむとは

なんていい時間なのでしょうと、しみじみと思い出せる一コマです。

 

イタリアから届いた鮮やかなミモザと、

まるで絵画のようなうつくしいタルト。

ロマンチックなことばに出会ったひとときでした。

 

次回もまたどうぞたのしみに。

お花をたしなみ、おやつをたのしむ。火と水の狭間で

火の日 4月17日(火)

開催時間 ①15時~17時(残り8席) ②18時~20時(残り6席)

おひとりさま5,000円(花材料代、お茶菓子代、受講料含む税込一式)

定員:各回8名さま

お申込み:contact@bihadasora.com

ご希望のお時間枠(①or②)と、おなまえをお知らせください。折り返し、参加費ご請求メールを送付申し上げます。当イベントは、花材ほかお菓子の製作などの準備の都合上、あらかじめのご入金をもって正式な受付とさせていただきます。

※エプロンは各自ご持参ください。

*****

火の日

Brose&Butter. やまもとまな(お花)

花は斬り落とされた時からあなたのものになる。陽を浴び風を受けた花は、潤いと引き換えに半永久的な美しさを得る。ドライフラワーには、時の移ろいの中で得た色や形、香りがあります。その時間を読み取り、あなたの時と共有する、静かで確かなひと時を過ごせたらと思います。

http://instagram.com/broseandbutter

 

Nowhereman(お菓子)

自作の詩を基にその世界観を洋菓子で表現するパティスリー、Nowheremanです。京都にアトリエを構え、言葉を綴り、そのイメージに寄り添う菓子を作っています。今回は、詩のイメージをお花やお菓子で表現する企画。皆様の想像力と創造力を掻き立てられるような刺激的な詩とお菓子をご用意できればと思います。

www.nowhereman2010.com

あたたくなりました。

2018.03.13 Tuesday

すっかり暖かく、春らしい日になりました。

花があちこち咲いています。

沈丁花の香りが歩をすすめ、木蓮が空へと誘ってくれるよう

植えられたミモザも風に揺れて気持ちよさそうにしています。

 

開花宣言も、すこし早くなるのでしょうか

道端のたんぽぽや水仙を

探して歩くのがたのしみな季節になりました。

 

これからしばらくは、街のあちこちで

いろんな花を眺めて過ごせます。

花はいいな

ふと見ると、静かにそっと咲いているから

べたつくお肌に。

2018.03.12 Monday

べたつく肌や、昼前にはお化粧崩れが気になるとき

お肌の乾燥が原因なのかもしれません。

春になり、徐々に紫外線が強く陽射しが感じられるころ

毎日のスキンケアをすこし見直してみませんか。

 

1、たいせつな皮脂を洗い過ぎていませんか

2、化粧水はお顔全体にまんべんなく均一に、手のひらが吸い付くくらいにたっぷりと

3、保湿クリーム(か乳液)で蓋が出来ていますか

4、日焼け止めクリームでお肌全体保護しましょう

そしてここから、いつものメイクがはじまります。

 

化粧水が、はいっていかない。

と感じる朝は、

水を含ませた後、適量の化粧水を垂らしたコットンで

お肌をやさしくふき取ってあげましょう。

 

手のひらでお顔全体を覆うようにハンドプレスしたら

すぐに、手のひらで温めるように広げたクリームを

もう一度、お顔全体を覆うようにハンドプレスでなじませます。

 

ほんのひと手間

体温に近づけて、肌に重ねてあげるだけで

なじみがうんとよくなりますね。

 

いまの自分にしてあげることが

未来の自分へのエールになりますように

原田マハ著「奇跡の人」

2018.03.11 Sunday

ふらりと立ち寄った啓文堂書店にて、

平積された文庫本が、原田マハ著「奇跡の人」でした。

 

ーアメリカ留学帰りの去場安のもとに、伊藤博文から手紙が届いた。「盲目で、耳が聞こえず、口も利けない少女」が青森県弘前の名家にいるという。明治二十年、教育係として招かれた安はその少女、介良れんに出会った。使用人たちに「けものの子」のように扱われ、暗い蔵に閉じ込められていたが、れんは強烈な光を放っていた。彼女に眠っている才能を開花させるため、二人の長い闘いが始まった。

 

そうこれは、ヘレン・ケラーとアン・サリヴァンの物語が、同じ時代の津軽で展開されるのです。

どうして津軽だったのか、解説には、

その地域に根付くふたつの生業が理由だとされています。

ボサマとイタコ。

 

ボサマとは、津軽三味線の起源ともいわれる盲目の門付け芸人。

家の前で三味線を弾くなどして食べ物や金銭をもらうひと

もうひとつは、

長く苦しい修行の末に霊感を宿した語り部で、

盲目か弱視の女性しかなれないとされていた、イタコ。

 

津軽には、技術を磨けば自立して生きていく手段があった。

だから、作者は、この物語の舞台をここに選び、

ヘレン・ケラーの個性を引き出したアン・サリヴァンの奇跡を

より強く印象付けることに成功したのでしょう。

 

作家原田マハへの信頼感からか、

表紙をみたときに、それがどんな物語か分かっていても

その文章に浸ってみたくなりました。

…読めて、よかった。

 

「不幸のどん底にいるときこそ、信じてほしい。世の中にはあなたにできることがある、ということを。他人の苦痛を和らげることができるならば、人生は無駄ではないのです。ヘレン・ケラー」

 

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