ソラの
SNS
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2019.04.09 Tuesday
上中下の三巻からなる西加奈子著「サラバ」を読みました。
ひさしぶりにこの長さのものを読み、また小説を読んでみようと思いました。
東京へ来て最初の半年間は、仕事がみつからなくて
いつも歩いて図書館に通っていたことを思い出しました。
そのころの自分と、物語を重ねてしまいそうになりました。
図書館があってよかった。
この世に、物語があってよかった。
目の前の文字を追いかけるだけで、ここではない別の世界に没頭できる
物語がこの世界にたくさんあってほんとうによかった。
―あなたは、あなたの信じるものを見つけてほしい。そしてこの物語に、信じるものを見つけることが出来なかったのであれば、他の物語を読んでほしい。この世界には、数え切れないほどの素晴らしい物語が存在している。何を信じるかは、いつだって、あなたに委ねられているのだ。－
2019.04.08 Monday
植本一子さんのつぶやきで、ぽちっと購入した書籍
「桐光学園大学訪問授業 高校生と考える21世紀の論点」を
読み始めています。
2018年の一年間にわたる、選ばれたひとたちによる訪問授業が、
一冊の本にまとめられています。
編者は、桐光学園中学校・高等学校とあり、
まさに教育の現場に立つひとたちによる、未来に向けた道標。
－もっとも重要なことは「言葉の使い方」を学ぶこと、学ぶことの基礎であり他者との関係を築くために必須の技術です。そして人間と社会に関心を持つこと。自分の力で人生を切り開き人生を豊かなものにしたいという決意をもつこと。人類の歴史の中にある方向性に気付くこと。さらに今の自分を超えるもの、言葉だけでは表現できないものの存在を知ること。
人生を豊かにする学び、そして自分もまた歴史の中で生きていくこと。そのことを考えるきっかけを考えることができた一年間の講義でした。－
それが、左右社から出ています。
2019.04.06 Saturday
文庫本になっていた「サラバ」を、いま読んでいます。
西加奈子さんの著書をはじめて
直木賞受賞作で、本屋大賞第二位になっていた作品を
出だしから、イラン、大阪、エジプト、大阪となり
馴染みのない異国での物語にぐいぐい引き込まれています。
幼少期のころのこと、あんまり思い出すことが無い私は、
自分がどんなことを考えて生きてきたのか
あまりにもぼんやりとしか浮かんで来なくて驚いている。
いきなり大人になったわけじゃないはずなのに
子どもの頃の記憶って、
どんどん失っていくのだろうか
「サラバ」があったのかなかったのか
2019.04.05 Friday
アコースティックギターの静かな調べ、paniyoloの新しいアルバムをかけています。
街に咲く小さな花や鳥のささやき、風になびく木の葉を思い出せそうな音
音楽がそこにあることを忘れるくらいの
奥深く、さざ波のように続く音楽。
歌詞のない、インストゥルメンタルがいいな、と
昨日はずっとこのアルバムを繰り返しかけておりました。
「3月が眠る」、昼下がりにそのまま眠るにちょうどいい音。
2019.04.04 Thursday
スターネットがあったその場所に、ミナペルホネンの新しいお店。
ミナペルホネン エラヴァが、オープンしたと聞き、いってまいりました馬喰町まで
BGMのない、静かな部屋にはほどよい緊張感を感じつつ
遠く北欧で長い年月を経てきた家具や、作家たちの息吹をみるような器の数々
確かな目利きで集められたものたちをゆっくりと眺められる空間です。
ミナペルホネンの生地で張り替えられたソファや椅子は、
置けばたちまち部屋の質感が変わるでしょう。
上質でいて、愛らしい。
お茶をゆったりいただきたくなりそうです
どれもお値段をみるのがはばかられ
そっと、遠くから眺めては
静かにその場を去りました。
またいつか
2019.04.03 Wednesday
唇には皮脂腺汗腺ありません。
縦ジワ予防に、リップクリーム欠かせません。
カサカサ唇では、どんなチャーミングな一言も台無しになってしまうから
お気に入りのものをここに。
クレドポーボーテ マニフィカトゥールレーブル 4,320円
舌を噛みそうなネーミング。去年発売された保湿重視のリップクリームで、
ベタつかずぽってりとせず、
下地として使っても、
リップクリームとしてはお高いですが、
ただいま全国各地で品切れ中の様子ですが、もうまもなく入荷されるとのこと。
2019.04.02 Tuesday
昨日の、新元号発表はとてつもなくいい時代の幕開けでした。
わたしなんて、いつもと同じでなにをしたわけでもないのに
なぜか達成感を味わっていた。
万葉集にあるというそのくだりも、
ふりがながついているのを探してようやく読めたし
一度読んだくらいでは、その景色が浮かんで来ず
何回か反芻しては、しみじみとタイムスリップしてました。
昨日の、あの瞬間のこと。
新しい時代が始まるという瞬間を味わう奇跡に
そこに居合わせた人生に、感謝をこめて
2019.04.01 Monday
繕うことがたのしくなる。
見せたくなるなる繕いを、習って自分のものにする。
新緑の爽やかな季節に、
ミスミノリコさんをお招きしてダーニングワークショップを開催させていただきます。
ミスミノリコさんと言えば、たくさんの雑誌に取り上げられ
いまや全国各地で開催されるワークショップに引っ張りだこ。
2年連続して著作が出版されるなど、いま大注目の暮らしの装飾家さんです。
ソラでのワークショップは、
特別なおまけをご用意してみなさまのお越しをお待ち申し上げます。
１、ニードルパンチセット1組（羊毛を三色。色はアソートです/ニードル二本/スポンジ含む1セット）
２、選りすぐりのはぎれ。ご自由にカットして選んでいただけます。（柄もののほか、無地もご用意しています）
無心になってチクチクしたら、ゆったりおやつの時間です。
村上開進堂 さんの洋生菓子とお茶をお召し上がりくださいませ。
（写真は、村上開新堂HPより）
ミスミノリコ・ワークショップ｜見せたくなるなる繕いを。
開催：5月14日（火）あさ10時～12時くらい
おひとりさま8,640円（税込・ニードルパンチセット、はぎれお好きなぶんだけ、村上開新堂の洋生菓子とお茶付き）
定員８名さま（満席）
お申込み：contact@bihadasora.com
件名ダーニングと明記のうえ、携帯電話番号とおなまえをお知らせください。折り返し、参加費ご請求メールを送付申し上げます。当イベントは、あらかじめのご入金をもって正式な受付とさせていただきます。
★ダーニングマッシュルームを購入希望の方は、別途3,600円（＋税）でおもとめいただけます。
★持物：筆記用具、繕いたいもの、糸切りバサミ、（あれば）使ってみたい糸
★ダーニングマッシュルームをお持ちの方はご持参下さい。お持ちでない方はお貸し出しします。
★繕いたいもの（穴のあいた靴下やセーターなど。穴の大きさは３センチくらいまで。極端に厚手の物やデニム、薄手過ぎるものは避けてください。お繕い出来ない場合もございます）お繕いするものがない方は、こちらで生地をご用意いたします。ない方もお気軽にご参加ください。
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ミスミノリコ
ディスプレイデザイナー/暮らしの装飾家
店舗のディスプレイや雑誌、書籍のスタイリングなどで幅広く活躍する一方でふだんの暮らしに取り入れられる、デコレーションアイデアや手作りの楽しさを発信している。著書として『繕う暮らし』、『小さな暮らしのおすそわけ』、『繕う愉しみ』（主婦と生活社）がある。また、ダーニングマッシュルームをはじめとした繕いワークショップも各地で開催している。
HP www.room504.jp
instagram @min_msmi
