美肌室ソラ » 2019

西脇一弘展をご近所で。

2019.11.11 Monday

いくつかの取材でたいへんお世話になっております @mimi_puffer 立石郁さんに

ご案内いただきました「西脇一弘　絵画展」が、ご近所のスパイラルホールB１Fで開催されてます。

Restaurant Bar CAYへ、はじめて訪れました。

作品を間近で観て、すぐに @haden_books_eiji

に飾ってあったひとだと分かりました。

大きな300号くらいはありそうな風景画がとても好きだったのです。

もうすでにいくつも先約済みとなっていましたが、

これだけ一度に眺められる機会は滅多にないから

食事をいただきながらゆっくりと作品に囲まれる時間もまた佳きかな

声のワークショップ・スピンオフ企画での情景。

2019.11.10 Sunday

声のワークショップ・スピンオフ企画「声が溶け合う瞬間を、体感したり聴いたりする秋の夕暮れ」

11月4日（祝・月）のことが、もうずいぶん前に思えるけれど

TKCさんの切り取る情景はいろんなことを思い出させてくれました。

白い装いのメンバーが、手を振りながら坂を上って来てくれたこと。

筒井恵美さんの手仕事のおかげで、お揃いの白いアクセサリーだったこと。

独奏者のためのリハーサルは、胸が熱くなるほど感動したこと。

声を重ねていくうちに、すっかり包まれている気分になれたこと。

声のワークショップ・スピンオフ企画「声が溶け合う瞬間を、体感したり聴いたりする秋の夕暮れ」

開催：11月4日（月・祝）
合唱指導：太田美帆 @ura.cantus
特製弁当：藁谷志穂 @shiho.waragaya
サウンドスケープ：奥村寿美子 @tomboy__7
プログラム制作：福嶋彩 @fuku_aya_、堂坂由香 @dosakayuka
楽譜浄書：小松陽子 @yokokomatsu__
撮影：TKC @tkc.photo
会場：Fluss @atelier_fluss
主催：美肌室ソラ @bihadasora

合唱曲「ずっと続いてる日」(太田美帆作曲)

「あのときかもしれない」

2019.11.09 Saturday

長田弘作「あのときかもしれない」

一

きみはいつおとなになったんだろう。きみはいまはおとなで、子どもじゃない。子どもじゃないけれども、きみだって、もとは一人の子どもだったのだ。…

毎日は途切れることなく続いているはずなのに

どこかに境界線があるのかもしれないと思えてきました。

決定的に、過去の自分とは決別したときとか

なにか大きく変わった瞬間とか

それは魔法のように一瞬の出来事。

「深呼吸の必要」

2019.11.08 Friday

先日のFlussでは、小さな感動がいくつもあって

いまも時折そのことを思い出します。

長田弘さんの詩集を朗読してくださったのは @__yonaga__

リハーサルから本番と、聴いているうちにも

こころに届くことばがあって

思わずぽちっと、手元に置きたくなりました。

長田弘詩集「深呼吸の必要」より

隠れんぼう

雨空を、すばらしい青空にする。角砂糖を、空から堕ちてきた星のカケラに変える。五本の指を五本の色鉛筆にして、風の色、日の色をすっかり描きかえる。庭にチョコレートの木を植える。どんなありえないことだって、幼いきみは、遊びでできた。そうおもうだけで、きみは誰にでもなれた。左官屋にだって、鷹匠にだって。「ハートのジャック」にだって。できないことができた。難しいことだって、簡単だった。遊びでほんとうに難しいのは、ただ一つだ。遊びを終わらせること。どんなにたのしくたって、遊びはほんとうは、とても怖しいのだ。きみの幼友達の一人は、遊びの終わらせかたを知らなかった。日の暮れの隠れんぼう。その子は、おおきな銀杏の木の幹の後ろに、隠れた。それきり、二どと姿をみせなかった。銀杏の木の後ろには、いまでもきみの幼友達が一人、隠れている。

ご近所の佳いお店。

2019.11.07 Thursday

ソラのご近所に、小さいけれど佳いお店がいくつかオープンしています。

ちょうど歩くのに心地よい季節に、散策するのもいいですね。

@saml.waltz

吉祥寺CINQ さんの姉妹店

アンティーク家具と器など、静かな空間でゆったり眺められます。

@baserangetokyo

お洋服とランジェリー

カットがきれいなシンプルなアイテムが揃っています。

@shozocoffee_tokyo

店前のテーブル席が気持ちいい。淹れたての珈琲でほっとひといき

@torayacafe

なんと言っても餡ペーストがおいしい甘さ。甘いものが欲しくなるとつい出かけます。

このほかにも、選りすぐりの逸品が見つかる佳いお店が、あちこちに。

青山と神宮前5丁目界隈は、歩いてめぐってたのしいところ。

声のワークショップの凄さ。

2019.11.06 Wednesday

凄いと言っても、強烈だったり力強かったりするわけじゃなく

普段気づけないようなことを気が付けるから、凄いのです。

それは、美術や映画、観劇で味わうものとも違う。

最高級のフレンチや、上級のおもてなしを受けているのとも違う。

自分のなかに潜んでいる、これまで気がつかなかった自分に逢うとき

先日もそうでした。

３つに分かれたグループで、ひとつは一音。ひとつは３つの音をループして

ひとつは、自分の生い立ちを、生まれた年から順につぶやく…

声に包まれるなかでつぶやく声は、きっと自分にしか聞こえないほどなのに

つぶやく自分に湧き上がる、感情を抑えるのに必死でした。

リハーサルと本番の2度の体験で、

わたしは、生後半年のおなじところまでしか言えなかった。

育ててくれてありがとう

ことばの力。

2019.11.04 Monday

秋にはじまった新番組に、好きなドラマが３つあります。

日テレ水曜10時「同期のサクラ」、日テレ土曜10時「俺の話は長い」、TBS日曜9時「グランメゾン東京」

そして、NHK「いだてん」が好き。

どれもそれぞれ演出にぐっとくるものあり、

時折りつぶやく台詞に驚くこと多々。

ことばの力をしみじみ感じてたのしんでいます。

先日の「同期のサクラ」では、名言のような達筆のFAX。

辛い時こそ、自分の長所を見失うな

自分の長所も短所も、実はよく自覚できていないけど

いざというときに出せる力はなんとなく分かる。

あせらず慌てず驚かず、まずは信じて動くこと。

壺中天有り

意中人有り

腹中書有り

死中活有り

忙中閑有り

苦中楽有り

―六中観

待望のアルバム CANTUS「NOEL」

2019.11.03 Sunday

太田美帆さんのCANTUSから、

3枚目にして最後のアルバムがリリースされます。

「NOEL」

クリスマスに聴きたい曲をぜんぶまとめた定番として、

きっとこれから先、長くたのしめるアルバムになるでしょう。

amazonでの予約もスタートしましたので、さっそくぽちっと

過去のジャケットからまったく異なる、予想外のグラフィックにも驚きました。

CANTUS

“NOEL”

カントゥス
『ノエル』

￥2,300 + 税
PDIP-6587
2019年11月22日リリース

レーベル : p*dis

Performed by CANTUS @omote.cantus
Produced by Miho Ota (CANTUS)　@ura.cantus
Recorded, Mixed & Mastered by Katsunori Fukuoka (Fly sound) @flysound_co.ltd
Art Direction by Takeshi Awaya (chikuni)　@_chikuni
Design by Fumika Arasawa (no.23)　@fumika
Photography by Takeshi Yoshimura　@tkc.photo
Film Directed by Haruki Anami　@harukianami
Track list :
1. Veni Creator Spiritus
2. Les Anges Dans Nos Campagnes
3. Joy To The World, The Lord Is Come
4. O Tannenbaum
5. Ave Verum Corpus
6. O Come, O Come, Emmanuel
7. Balulalow
8. Natus Est Nobis
9. Away In A Manger
10. Ave Maria
11. Ah, Vous Dirais-Je, Maman
12. Deck The Hall With Boughs Of Holly
13. O Come, All Ye Faithful
14. God Rest Ye Merry, Gentlemen
15. Lullaby, My Sweet Little Baby
16. La Nuit
17. O Little Town Of Bethlehem
18. Hodie
19. Silent Night
20. The First Noel