ソラの
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ピンと張った明るい目元へ。

2014.11.13 Thursday

シーズンごと、伊勢丹のコスメフロアへ出掛けています。

この国で、一番たくさんの化粧品を販売している場所は、

そこにしばらく居るだけで、いろんなことに気付けるから。

 

どのブランドに、どんな客層が多いか。

いま、推奨しているアイテムがどんなものか。

海外からの旅行者が注目しているブランドはどれか。

 

そして、今回の収穫品はこちらです。

アルビオン エクシアAL

ホワイトニングアイクリーム 18,000円(税抜)

美白成分はコウジ酸が配合されています。

 

 

やや硬めのこっくりとしたテクスチャー、

目元全体に米粒大をやさしく撫でつけます。

すると、まるでテープで引っ張ったようなハリ感。

翌朝、ピンとしたハリと明るい目元が蘇りました。

 

目元の皮膚はたいへん薄くなっておりますので、

疲れがたまったり、

睡眠不足が続いたりすると

とたんに目元に現れますね。

 

たっぷりの睡眠や休息、

バランスの摂れた食事と、適度な運動など

お肌にとって大事なことを

分かっていても出来ない時がございます。

 

そんなときでも効果が実感できるのは、

アイクリームや美容液のスペシャルケア。

 

ソラのフェイシャルトリートメントでは、

そんな特別な化粧品をいくつか揃えて

お仕上げさせていただいております。

 

ピンと張った目元が蘇ると

その表情までもイキイキと変わりそうですね。

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トゥデイズ・スペシャル/レモンエアライン1112便

2014.11.12 Wednesday

本日のメニューは、このようになっております。

 

*朝一番の空に、オハヨのあいさつ。

 

*こんがりトーストに、バターとマーマレードの両方を塗る。

 

*鏡の中に「可愛いよ!」とお褒めの言葉を。

 

*塀の上の猫をチェック。(いつも寝ている)

 

*水分補給しながら、ミーティング。

 

*ビターチョコレートを補給しながら、パソコン作業。

 

*ほっぺたにチークをふんわりいれる。

 

*イルミネーションのキラめきを浴びる。

 

*ショーウインドウの憧れを浴びる。

 

*夜の風に吹かれる。

 

*星空をあおぐ。

 

*とくべつに歩いて帰る。

(それがトゥデイズ・スペシャル)

 

 

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◎レモンエアラインが本になりました。

コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/

シラスアキコ(文筆家)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

 

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

 

 

手仕事のぬくもり、起毛のリネンウールを。

2014.11.12 Wednesday

絵画教室の先生がつぶやかれたのをきっかけに、

目黒のVlas Blomme(ブラスブラム)さんへとことことこ。

デザイナーの桜間頼子さんにおはなしを伺うことができました。

 

職人さんの手仕事によって、

丹念に起毛されたリネンウールの新作たち。

ちょうど、入荷したてのタイミングで

すべてのアイテムをみることができたのも幸運のひとつ。

 

通称アザミ起毛と呼ばれるその加工は、

植物のチーゼルの実を使って、丁寧に丁寧に。

リネンウールの繊細さを損なわず

それでいてふんわりとやわらかく起毛するには

このチーゼル加工が最適だそう。

 

すべて職人による手仕事のため、

とても貴重なお洋服。

 

パーカー

タートルセーター

ロングコート

ハンドウォーマー

が並びます。

 

なかで、ゆったりとしたタートルネックのセーター(30,000円+tax)を

分けていただきました。

 

たっぷりとした分量なのに、ものすごーく軽くてやわらか

ふんわりと纏うことができて

それでいてとってもあたたかい。

暖かさを例えるなら、フリース素材より勝るという感じでしょうか。

生地感がぼてぼてしていないので動きやすいのも素晴らしくって。

 

まさに一目惚れ。

ちょっぴりお値段張りますが、

その工程や希少性を考えたらなんのなんの

もうすぐ誕生日だから、自分へのごほうびにするつもりです。

 

お近くへお出かけのとき、

ぜひ一度ご自分の目と手でそのぬくもりを実感されてみてはいかがでしょう。

リネンウールのハンド起毛、これから冬の定番になりそう。

 

チーゼルの実と、タートルセーター。

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読書すること。

2014.11.11 Tuesday

昨日、こちらでご案内させていただきました第二回目の読書サロン、

みなさまから多数のお申込みをいただくことができました。

わずか一日で、満席でございます。

 

読書すること。

それと、おいしい特別なお夕食とおみやげの一冊があるこの会は、

みなさまに興味を持っていただけて

関係者みんな、とても嬉しくありがたく。

 

その日までの日々が、なんだかこれまでと違って過ごせそう。

それくらいの歓びでございます。

(心よりありがとうございます。)

 

そして、昨日は仙台のStockさんから

注文していたリトルプレスが届きました。

 

カサイミク著「 すごく、すっごく、落ちた夜

真っ白な表紙に、手のひらにすっぽりと納まる小ぶりなサイズ。

和文と英文が、うつくしくレイアウトされています。

 

こちらは、書かれた理由に惹かれて購入いたしました。

・・・・・

(抜粋)

今回、どうしても作りたかったのは、

ものすごく落ち込んだ時にも読める本、でした。

元気な時には、見向きもされなくていい。

いちばんしんどい、あの、永遠に続くような闇の中で、

そっと寄り添うことができるような本を作りたいと思いました。

・・・・・

読んで、

落ち込んでいるひとのことを

何も聞かずとも、

ふっとそうだと気が付けるようになれたらいいな。

 

ひとは、ひとりでは生きていないから

周りにいる誰かがしんどそうな時、

それに気が付いて、

ふっと背中に手を当てることができるといいな、と。

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読書サロン「ほんとの日記」第二回をひらきます。

2014.11.10 Monday

お肌だけでなく、こころも休憩できるところになれたら…という想いから、

ほんのときどき、月曜の夜に、読書サロンをはじめさせていただきます。

こころの襞が一枚、また一枚と重なるような会になれますよう。

ほんとの日記 第二回<しんしんと、こころに雪を積もらせる夜。>

日本は北から南まで続く、細長い島国でございます。

だから、南の方では、雪がそれはそれは珍しくて。

 

愛知県の田舎に暮らした子ども時代は、

積もる雪もほとんどなくて

目が覚めたときにあたり一面真っ白い雪に覆われていることを、

夢に見るくらいに憧れていました。

 

雪。

本や絵本にそれがあるだけで、

心が躍るような気持ちになれました。

 

読書サロン、第二回目のテーマは、〝雪〟を。

本の中で降る雪を、

その夜こころに、しんしんしん。

 

本は、

すべて読了できずとも、

拾い読みでもいいんです。

忙しくてなかなか読む時間が取れないときに、

無理ない範囲で、ゆるりと本と近づけたなら。

 

読書サロン〝ほんとの日記〟では、

毎回こちらの方3名さまが、

それぞれ得手を十二分に発揮してくださいます。

 

ひとつ。

先人たちが遺してくれた雪にまつわる一節を

ヒロイヨミ社 山元伸子さんが選んで読んで話したり。

 

ふたつ。

あゆみ食堂さんが、銀世界にふさわしいごはんを

こしらえてくださいます。

 

みっつ。

サニーボーイブックス高橋和也さんの

雪降る夜にふさわしい「おまかせの一冊」を

おみやげに。

 

こころの襞を一枚、また一枚と重ねられますよう。

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日時:12月8日(月)19時~21時

・定員5名(満席)

ただいま、キャンセル待ちの受付をさせていただいております。

・参加費 おひとり3,000円(税込)

※あゆみ食堂のごはんと、サニーボーイブックスのおまかせの1冊おみやげ付き

・お申込み contact@bihadasora.com

※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、12/8の読書サロンご希望と明記の上、

メールにてお申込みください。

※先着順にて受付し、後程、ご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。

(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。

tateyama@bihadasora.comからのメールを受信

いただけるようにご設定おねがいいたします。)

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ヒロイヨミ社(山元伸子)

1972年生まれ。

書評紙編集を経てブックデザイナー。

言葉を読むための新しいかたちをもとめて、

紙や印刷にこだわった冊子を制作・発行。

製本家都筑晶絵とananas pressとしても活動中。

http://hiroiyomu.blogspot.jp/

 

あゆみ食堂

住所不定の出張食堂。

季節の美味しい食材を使って、お腹も心も喜ぶ楽しい食卓を作ります。

 

SUNNY BOY BOOKS

(さにー・ぼーい・ぶっくす)

東横線・学芸大学駅にほど近い住宅地にある小さな本屋。

幅広いジャンルの古本を中心に新刊書、雑貨などを扱っています。

また小説家や音楽家、アーティストなど様々な人と関わりながら

本と遊び、本を売っています。

 http://www.sunnyboybooks.com/

 

 

世界に存在する原子の総量のこと。

2014.11.10 Monday

日曜日の日本経済新聞「芸術と科学のあいだ」という欄に

興味深いコラムがございました。

生物学者 福岡伸一さんの《注がれた牛乳は途切れるか》という文章です。

 

・・・・・

生命を捉えるとき、私がキーワードとしているのは「動的均衡」という概念である。

たえず合成しつつ、常に分解しつづける。

この危ういバランスの上にかろうじて成り立っている秩序が生命現象だ。

 

恒常的に見えて、二度と同じ状態はない。

大きく変動しないために、

いつも小さく変わり続ける。

動的均衡は決して新しい考え方ではない。

有名な方丈記の冒頭の一文、

 

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」を

引くまでもなく、この世界観は私たちの文化史の中に繰り返し現れている。

 

この世界に存在する基本的な原子の総量はほぼ一定である。

(後略。かの有名なフェルメールの「牛乳を注ぐ女」への解説へ結ぶ。)

・・・・・

 

いまから1800年ほど前に書かれた方丈記にも、

その考え方が現れているという〝動的均衡〟という概念のこと。

 

たいへん興味深く頭に印象つけられました。

近代に入り、確かに科学は進んでいても、

先人たちの気付いた摂理は、不変なんだと感じ入ってみたり。

 

芸術を鑑賞するときも、

世の中のことや、書かれた時代背景など

少し学んでから観るといい。

 

そんな当たり前のことを、いまさら思ったのでした。

まだまだ、世界には知らないことだらけですね。

 

写真は、ウィキペディアより。

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プレゼントには何がいいかな。

2014.11.09 Sunday

街が、ちらほらとクリスマスの装いになりはじめたころ。

今年は、夫に何かプレゼントをしようかなと

ふと頭をよぎったり、またすぐ忘れたり。

 

プレゼントには何がいいのでしょう。

 

結婚して22年が過ぎました。

前にプレゼントをしたのはいつでしたでしょう。

 

もう、いい大人ですから

欲しいものがあるときはお互いに自分で買うなり

それを買えるタイミングまで待つなり

それについて話すことなく

いつの間にか手に入れていて。

 

何を欲しいのかを当てるって、

実は、なかなか難しいのです。

 

だから、しばらくは

プレゼントのことをぐるぐると考えていようかと。

 

こんどの日曜、11/16(日)はソラのワークショップの日。

 

プレゼントを入れる70ミリ角の白い箱に、

安原ちひろさんがその場でドローイングしてくださったり。

リボンのカタチのアクセサリーを手作りしたり。

を、たのしめます。

 

お席 ひとつ、ございます。

くわしは・・・

vol.20「クリスマスのことを想い始めるころ、絵本『おくりものはナンニモナイ』に寄せて。」

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光と影で織りなす世界。

2014.11.08 Saturday

昨日は、新年1月のワークショップの打ち合わせでございました。

文字とことばのデザインユニット二歩さんと

東京大学奇術愛好会の五味さんとご一緒に。

 

そのおはなしの中で、

ある素敵な絵本のことを教えていただきました。

MOTION SILHOUETTE.

 

それは、影絵を観ているようで、

でも、開いたときに、見えてくる世界が「光と影」になっている凄さ。

梶原恵(Megumi Kajiwara)さんと新島龍彦(Tatsuhiko Niijima)さん

というおふたりで、ひとつひとつ手製本されています。

 

そこには言葉が書かれていません。

すべては、光と影でおりなすシルエットが

その世界を表現しているのです。

 

だから、海外からも、たいへんに注目されていらっしゃるそう。

 

音の無い世界。

光と影で織りなす世界へ

わたしも入ってみたくなりました。

 

手編みのぬくもり。

2014.11.07 Friday

お客さまから、手編みの靴下(カバー)をいただきました。

聴けば、その方のおかあさまが編まれたものだそう。

 

残り毛糸だと謙遜されていらっしゃいましたが、

どうしてどうして、

なんとも暖かそうな色合いに、かわいらしいコロンとしたデザインです。

 

手編みならではのぬくもりが、たっぷり詰まったプレゼントに

それをいただく吉村万奈の目が潤んでおりました。

わたしまで、胸がいっぱいになって。

寒い冬も、これでもう安心だと想えるくらいです。

 

手編みのことを想像すると、

編んでいる時間は、ずっと一緒に過ごされていたんだなぁと

至極当たり前のことなのに、

そのために過ごされたその時間を

わけていただけたように

何ともありがたく感じられます。

 

時間をいただくというところは、どこか「手紙」に通じるような。

 

どんなに時代が変わっても

遺していきたい手仕事のぬくもり。

 

あゝ、今日は、このことを胸に刻むだけで、

もう十分にいい一日になりそうです。

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ご予約承れます。

2014.11.06 Thursday

この週末、11月8日(土)に空きがございます。

ありがとうございます、こちらの枠、ご予約いただけました。

 

来週以降、11月10日(月)からのお日にちで、

引き続きご予約お申込み受け付けております。

 

ソラのフェイシャルトリートメントで

お肌の冬じたくいかがでしょうか。

http://bihadasora.com/yoyaku

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