ソラの
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ふわりと軽い肌(お顔)に。

2015.09.22 Tuesday

資生堂マキアージュから発売の、

ピーチチェンジベースCCを使ってみました。

〝10秒でほんのり桃色肌。〟に挑戦です。

 

CCクリームとなっていますので、

コントロールカラーとしての機能が期待できますね。

お肌のくすみや黄味をカバーしながら

薄付きのふわりと軽い感触です。

肌のツヤが欲しい時は、ファンデーションを重ねるといいかもしれません。

普段なら、この上にパウダーをのせれば十分な仕上がりです。

 

手のひらで温めながら広げて、

お顔全体にやさしく押し広げるようになじませて

目元や口元、頬の高いあたりも丁寧に伸ばしていきます。

 

すると、肌色にすーっとなじんで桃色の健康的な肌になっていくのです。

 

どこまでも軽いつけ心地、

笑顔が自然にこぼれそう。

 

この秋も、新しい化粧品がたくさん発表されるでしょう。

こうして試してみるのも、楽しいですね。

 

試したもの。

資生堂 マキアージュピーチチェンジCC

(日中用美容液・化粧下地)30g 3,240円(税込)

 

CC

パルコ劇場にて。

2015.09.21 Monday

パルコ劇場で30年ぶりに上演される、清水邦夫作品を観てまいりました。

タンゴ・冬の終わりに

演出は、初回の蜷川幸雄さんに代わり、行定勲さん。

主演は、三上博史さん。

 

幕間を15分とったものの、全2時間45分。

観客が総立ちになるカーテンコールで締めくくられました。

 

まるで、マラソン選手のように鍛え絞られた肉体で

鬼気迫る形相で演じた三上博史。

 

タンゴ・冬の終わりに

・・・・・

清村盛(三上博史)は有名な舞台俳優だったが、突然引退を宣言し、

日本海に面した実家の古びた映画館に妻(神野三鈴)と隠棲している。

かつて恋愛関係にあった若手女優(倉科カナ)が訪ねるが、

清村は現実と虚構の区別を失い、狂気に陥っていた…。

・・・・・

 

この筋に沿ってお芝居が進みます。

 

ただ、途中何度も

まるでシェークスピア劇を観ているような錯覚に陥ったのです。

台詞がそれを比喩したり、引用したりされている訳ではありません。

 

俳優たちの全身全霊を使っている様が、

まさにそんな印象を受けたのでしょう。

 

20代のころ、はじめて芝居を観た感動で、

そのルーツを知りたくて意気揚々と購入した〝シェークスピア全戯曲全一冊〟を

思い出します。

そこには、喜怒哀楽の沸点がすべて描かれていると聴きました。

 

全戯曲がこの一冊に収録されているそれは、電話帳並みに重くて大きくて、

新聞の活字よりも小さな文字がびっしりと埋まっていました。

400年前の人々を魅了したたくさんの名台詞や、人間関係を

探しながら読み進めたのを思い出します。

 

三上博史が扮する俳優・盛を狂気に陥らせた不安は、

思い込みの強さとそれに縛られてしまう弱さが、そうさせていたのでしょうか。

 

ひとは、時に、あるひとつのことに拘ることがございます。

拘りひとつは些細なことでも、

それを持ち続けることで、だんだんと視野が狭くなるような気がして。

 

だから、拘らない。

 

日々、出来るだけ自分にそう言い聞かせて・・・いるんですけどね。

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顔に、そのひとが表れる。

2015.09.20 Sunday

この仕事をはじめたせいか、

街を歩いていても、電車の中でもショッピングでも、

目に入るのはひとの顔やその表情ばかりでございます。

 

脳は、モノを意識的見るクセがあると言われていますから、

わたしの意識は、そのお顔にあるのでしょう。

 

もちろん、その方の人格や顔相をよめるわけではございません。

その方の表情クセを見つけるという方が、近いのでしょう。

 

そのシワは、筋肉の走行に対して垂直方向に刻まれます。

同じ表情を続ける時間や回数が重なれば

そのクセがシワになって表れたり。

お肌の潤いやハリが足りなくてもシワが現れます。

 

みなさまは、どんな表情クセをお持ちでしょうか。

ほんのときどき、鏡にむかってゆっくりとお顔をなでてあげましょう。

 

指先の繊細な感覚で、お肌の質感の差や、シワの予備軍を感じ取れたら

いつもの表情クセに気が付けるかもしれません。

 

ときどき、

遠くの山を眺めるように

深く深呼吸するように

 

頭の中を真っ白に。

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自分をいたわるということ。

2015.09.19 Saturday

「こんなにもやさしくお肌をさわっていませんでした。」

 

ソラのトリートメントを受けられた方のご感想

第一声に、よく聞かれる言葉でございます。

 

そう、ソラのフェイシャルトリートメントは、

たっぷりのクレンジングクリームを

ほんとうにやさしく丁寧に、まるで赤ちゃんの肌をいたわるような力加減で

お肌になじませていくのです。

 

スチームを当ててゆっくり毛穴が開いてき

毛穴の奥に詰まった汚れを溶かしだすように

ゆっくりとやさしく丁寧に。

お顔全体の汚れを浮かびあがらせてから、

ぬるま湯につけたコットンや、スポンジで隅々まで3回拭き取ります。

 

そして角質ケア。

洗顔フォームをホイップ状に泡立てて、

マンナンスクラブを適量混ぜたたっぷりのきめ細かい泡を

お顔全体に(目の周りは避けて)くるくるマッサージ。

ここでも、温かいスポンジで隅々まで3回拭き取って

ホットタオルでじわーっとお顔と首元を温めて。

 

大小二種類のガラス管を使って、毛穴に詰まった皮脂を吸引。

詰まった皮脂を放置しておくと、黒ずみの原因になりますね。

吸引することで、詰まった皮脂を無理なくきれいにいたします。

 

そして、パック。

美容成分たっぷりのローションパックをじっくり浸透。

お顔の凹凸に合わせて、ぴったりと密着させたパックが

ぐんぐんとお肌に潤いを届けていきます。

 

と、ここまでの行程は、

3つあるフェイシャルメニューにほとんど共通した前半部分。

 

アイメイクやリップのポイントメイククレンジングを入れると

クレンジングだけでも約3-40分の時間をかけています。

 

お肌へ負担をかけないやさしい力加減で

無理なく隅々までもしっかりきれいに洗い流す。

 

手のひらで、たっぷりといたわるひとときが、

お顔の凝りまでもほぐしていくのですね。

 

どうか、ご自分のお肌を、やさしく手のひらで包みこむように

たっぷりといたわって差し上げましょう。

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新しい生命の誕生に。

2015.09.18 Friday

先日、ソラの一員新人ママさんが、

生まれたばかりの赤ちゃんと一緒に、遊びに来てくれました。

 

水分たっぷりの柔かくて丸い全身を、

受け止めたのはほんの一瞬だけなのに…

まるで、守られているのは自分の方でした。

 

子育てという歓びは、他の何にも代えがたいと言うけれど

それをふと、そうかもしれないと感じる一瞬。

 

生命の誕生も人生も、まさに奇跡の連続なのでしょう。

 

(新しい生命を宿すことがなかった私も)

与えられた人生を、

かけがえのない今を、謳歌しよう。

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「楽園のカンヴァス」を読んだあとに。

2015.09.17 Thursday

原田マハ著「楽園のカンヴァス」を読みました。

 

この小説は、2012年に山本周五郎賞を受賞し、

その優れた物語性や新しい文芸作品であることを認められた作品。

著者は、ニューヨーク近代美術館での勤務経験もあり、

フリーのキュレーターとしての経歴を持つため、

俄然、期待が高まって読み始めたのです。

 

ルソーとピカソが生涯を通じて抱えた秘密に触れるその物語は、

いまも大切に守られる美術作品の生涯を想像させる

素晴らしい美術ミステリーでございました。

 

もうその声を聴くことができないひとびとの

その作品への想いや背景に、想像を膨らませる。

 

美術館へ出掛けた時、

その作品と向かい会う気持ちが変わるような

そんな新しい視点を与えてくれた小説です。

 

芸術の秋を、謳歌しよう。

楽園のカンヴァス

 

 

 

 

 

 

 

サブウェイ・シエスタ/レモンエアライン0916便

2015.09.16 Wednesday

大福餅のぽっぺたをした赤ちゃんも、

ゴールドの時計をした社長さんも、

指が赤ペンで染まった女子高生も、

ベースギターを抱いているミュージシャンのたまごも、

恋人とサヨナラした髪の長い女性も、

5人分のカレーを仕込んできたママも、

2時間しか眠れなかった編集者も、

みんな、みんな、オヤスミナサイ。

午後3時の地下鉄は、お昼寝トレイン。

ブルーベルベットのソファーに、

すべてをゆだねて。

低い声のアナウンスも、

トロリと夢の中に沈んでいきます。

 

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◎レモンエアラインが本になりました。

コチラのスペシャルサイトもごらんくださいませ。http://lemonairline.com/

シラスアキコ(文筆家)

クリエイティブユニット「color/カラー」(www.color-81.com)の

コピーライター・クリエイティブディレクターとして活動。

「モノ語りのあるモノづくり」を大切に、

企業のブランディングから商品開発、プロダクトデザインの企画、

広告制作、ラジオCMなどを手がける。

60年代の日本映画とフランス映画、赤ワインが好物。

*レモンエアラインは、毎週水曜日に出航です。

こころがふうわりと浮遊する軽やかなじかんを、お楽しみください。*

レモンエアライン/ロゴ

メイクレッスン「異性から見た魅力の引き出し。」のお知らせ。

2015.09.16 Wednesday

自分が気にしているほど、

実は、周りは、あなたのそれを気にしていなかったり。

ほんとうの魅力は、ここにあるよって

誰かに、

まだ気がついていない自分の魅力を引き出してもらえたら嬉しいな。

・・・そんな心の中にある小さな願いが叶う時間が、ここにあります。

 

メイクアップアーチスト麻生修司さんの男性目線で、

あなたの魅力を引き出すワンポイントの、メイクレッスンを開催いたします。

 

どうぞ、普段通りのままでいらしてください。

ほんの少し手を加えるだけで、

見違えるほど、印象が変わることに驚かれることでしょう。

 

まだ、気がついていないご自分の魅力を、

この秋、引き出してみてはいかがですか。

 

ご希望に応じて、眉カットもさせていただきます。

そのほか、ベースメイクのアドバイスや、似合う色選び等

メイクに関する悩みにも丁寧に答えてくださいます。

 

季節はすっかり秋に変わりました。

明日は、もっと自分の顔が好きになれますよう。

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開催日:

10月6日(火)14時~16時(満席)

10月7日(水)19時~21時(満席)

予約制:各回定員4名さま

☆いずれも同じ内容で構成いたします。

ご都合のよろしいお日にちをお選びくださいませ。

満席の回は、ただいまキャンセル待ちのお申込を受け付けております。

 

おひとり3,000円(税込) お茶とお菓子付き

☆いつもお使いのメイク道具や、メイク化粧品もご持参くださいませ。

・お申込み contact@bihadasora.com

※おなまえ、ご連絡先アドレスと携帯番号、

ご希望のお日にち(①、②)と、メイクレッスンご希望と明記の上、

メールにてお申込みください。

※先着順にて受付し、後程、ご本人様へメールにてご連絡/報告申し上げます。

(ご返信は、一営業日中には必ずお返しいたします。

tateyama@bihadasora.comからのメールを受信

いただけるようにご設定おねがいいたします。)

 

講師として、お招きするヘアメイクアップアーチストは、

カマタメイクアップスクールのメイクアップアーチストコース修了後

フリーで活躍される技術者の方です。

 

麻生修司:

東京生まれ。好きな食べ物は、和食。和菓子、ケーキ(特にモンブラン、生クリーム系)。

趣味は読書、海外ドラマ鑑賞、映画鑑賞、ダーツ、将棋など。

シルバーウィークの営業お知らせ。

2015.09.14 Monday

まもなく、シルバーウィークでございます。

ソラは、後半の二日間ではございますが、

通常通りの営業をさせていただきます。

 

どうぞこの機会に、ソラのフェイシャルトリートメントをお試しくださいませ。

 

9月22日(火・祝)11時~/12時~/13時~/15時~/16時~/18時~/19時~

☆22(火・祝)は、麻生修司さんによる個人メイクレッスンも承れます。

フェイシャル付き個人メイクレッスンのくわしくは

http://bihadasora.com/archives/10048

 

9月23日(水・祝)12時~/13時~/15時~/16時~/18時~/19時~

 

みなさま、ご予約誠にありがとうございます。

引き続き、この秋お待ち申し上げます。

 

ご予約はこちらにて http://bihadasora.com/yoyaku

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paniyolo + 雨と休日 寺田俊彦、+coffee/リポート

2015.09.13 Sunday

秋雨前線がようやく去り、

青空が眩しいとさえ感じる日曜日の午後にライブコンサートを

開くことができました。

 

暮らしていると、

時に自分の力ではどうしようもないことや、

心が痛くなるようなこともあるけれど

どうかこのひとときは、

穏やかな休日を心ゆくまで過ごせますように。

 

―その音楽には理由があると、寺田俊彦さんが教えてくれました。

支えてくれた妻への感謝の気持ちを伝える曲や、

子どもやその母に向けた子守唄。

耳に心地いい中低音で構成された曲で編成されたアルバム‥等

 

自分をニュートラルな状態に戻せるような音楽を

雨と休日に探しに行こう。

 

paniyolo高坂宗輝と、アニーさんの演奏は、

その距離一メートルの贅沢さで

音がどこまでも一体に重なって、深まって耳に届きました。

 

ひこうき雲が遠くに見えるよう。

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